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水漏れで水道代はどれくらい上がるのか?

公開日:2018/04/15  最終更新日:2018/09/13

水漏れで水道代はどれくらい上がるのか?

水漏れを起こすと「水道が使えない」「床が水浸しになる」といったようなトラブルに巻き込まれます。
しかし、これ以外にも水漏れを起こすと「水道代が余計にかかる」ことも理解しておきましょう。
特に水漏れに長期間気づかないと水漏れによって生じる水道代コストも馬鹿にはなりません。
逆に水道代が上がったことをきっかけにして水漏れに気づくことも可能になってきます。

 

水漏れと水道代の関係

〇まず、水道料金の仕組みについてチェックしましょう
水道料金自体は自治体によって価格が異なってきますが、基本的には「基本料金+従量料金+税金」となります。
基本料金はメーターの口径毎に、従量料金は使用量に応じて変わってきます。
これ以外の料金体系もあるものの、ほとんどが上記の料金体系を採用しています。

ここでは東京都の水道料金表を参考に計算してみましょう。
まず、メーター口径を20mmとした場合、基本料金は1200円程度です。
口径が倍の40mmともなれば7千円近くまで費用が上がります。
この基本料金は全く水を使っていなくとも生じます。
これに加えて従量料金がかかります。

従量料金は1~5㎥までの使用水量であれば0円です。
6~10㎥の使用水量だと1㎥ごとに22円、11~20㎥の使用水量だと1㎥毎に128円かかります。
このように従量料金は累進的に高くなってくることもポイントです。
このため、大量に水漏れを起こすとそれだけ水道料金も跳ね上がってきます。

ちなみに基本料金などは変動することがあります。
こうした点にも気をつけておくと良いでしょう。

〇また、世帯によって水道料金の平均も変わります
例えば、一人暮らしの世帯であれば水道料金の平均は月に1500円程度です。
平均使用水量は月に8㎥となります。
このため、普通に使っているのに世帯平均よりも水道料金が高い場合には「水漏れしているかもしれない」と疑ってみるのも一つの手です。

〇具体的にどのくらい水道代が上がるのかも見ておきましょう
例えば、「配管に亀裂が生じて軽微な水漏れがしている」「パッキンから水が下垂れ落ちている」といったような軽微な水漏れであれば月に生じる水漏れ量もせいぜい10㎥程度です。
水漏れ量を10㎥と仮定して上記で紹介した平均的な一人暮らしの場合(メーター口径20mm)で考えてみると、水漏れしている場合に月にかかる料金は税抜きで「1200円+(22×5)+(128×8)=2334円」です。

このように水漏れも軽微であればかかる水道料もそこまで変わりはありません。
しかし、「配管に穴が空いている」といったような深刻な水漏れの場合、月に100㎥以上も水漏れが生じることも。
これだけ水漏れしていると月にかかる水道料金も一気に跳ね上がります。
水道料金は紹介したように累進的に高くなってきますから、この場合には水道料金も2万円近くかかってきます。

 

下水道料金についても気をつけておきたい

このように水漏れを起こすと水道代も余計にかかります。
これに加えて下水道料金についても押さえておきたいところ。

〇下水料金の見方
例えば、トイレの配管などの水漏れ箇所によっては下水道料金が上がることもあります。
そんな下水道料金も基本的には水道料金とそこまで変わりません。
この下水道料金は「基本料金+超過料金」で構成されており、一定水量までの利用であれば基本料金しかかかりません。
しかし、超過料金は水道料金と同じように累進的に高くなってくるので水漏れ量が多いと一気に水道料金も一気に高くなってきます。

いずれにしても水道料金や下水道料金が急に高くなったら水漏れの可能性を疑っておくと良いでしょう。
このように水道料金から水漏れに気づく事ができますが、これ以外にも水漏れは悪化する前に色々な方法で見つけられます。

例えば、壁に埋め込まれている配管が水漏れしていると気付きにくいものです。
この場合、異音に注意してみるのがポイントです。
具体的には水が滴っているような音がしたら「水漏れの可能性がある」と考えておくのが良いでしょう。

〇他に、水量を計測してみるのもおすすめです
これによって水漏れ量が具体的にわかります。
これをするためにはまずは止水栓を止めて配管から水を抜きましょう。
この後、水道から水を出して水量を計測します。
もしも計測値と水道メーターの値が異なっているようであれば水漏れしている可能性が高いです。
これは賃貸住宅に住んでいても実践することができます。

〇蛇口を閉めてもしっかりと水が止まらないような水漏れもあります
これは見過ごされがちですが、たとえ少量の水漏れであっても積み重なればかなりの水漏れ量になります。
このため、一度家の蛇口を全てチェックしてみて蛇口を閉めてしっかりと水が止まるか確認してみましょう。
もしも蛇口を閉めても水が少量でも漏れる場合には蛇口のパッキンが腐食しているなどの可能性が考えられます。
この場合にはパッキンの交換をしておくと良いでしょう。

このようにいろいろな方法で水漏れは突き止められますから実践してみることをおすすめします。

 
   
 

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