水漏れの応急処置ではタオルがおすすめ？

水漏れが発生した際には基本的には水道屋さんを呼んで対応してもらうのが大事です。
しかし、時間帯によってはすぐに水道屋さんに来てもらえないこともあるでしょう。
こうした際にはタオルで応急処置をするのも効果的です。
タオル以外にも補修キットなども使えますが、ここでは水漏れした際に試しておきたい対処方法について詳しく解説します。

水漏れがしたらどうする？

◆水漏れが発生した場合にはタオルによる応急処置で一時しのぎできることがあります。
例えば、配管やパイプに穴が空いた際には壊れた箇所にタオルを巻けば水の流れをせき止められます。
他にも、蛇口ハンドルが壊れて水が止められなくなってしまうことがありますが、タオルを蛇口に突っ込めば水の流れも止められます。

このようにタオルは応用度が高いものですから有効活用しておきたいところです。
◆他に専門的な補修キットを利用してみると良いでしょう。
水漏れの補修キットは穴埋めのパテなどが含まれておりいろいろな状況に対応することができます。

◆こうした応急処置方法は知っておくと便利ですが、やはり専門家の仕事には敵いません。
たとえタオルで水の流れを止めても完全に水漏れを防ぐことは難しいもの。
そのため、できるだけ早めに水道屋さんを呼んで適切な対応をしてもらうのがおすすめです。
応急処置で完全に水漏れが止まることもありますが、時間が経つと再び水漏れする可能性が高いです。

◆応急処置が難しい場合には元栓を閉めてしまうのも良いでしょう。
元栓を閉めれば余計な水の消費も防げます。
元栓がどこにあるかわからないかもしれませんが、こうした場合には水道局に聞いてみると良いでしょう。

水道屋さんに依頼する際の流れ

実際に水道屋さんに依頼する際の流れについても合わせて紹介しておきましょう。
こうしたことを知っておけば急に水漏れがした際にもあわてないで済みます。

〇流れ
◆まず、お願いする水道屋さんを選んでいくこととなりますが、　ここが水道屋さんに依頼する際には一番大事なところかもしれません。
良い水道屋さんを選べば水漏れ工事も安く収まりますが、悪い水道屋さんを選んでしまうと余計な費用を請求されることもあります。
このため、水道屋さん選びも慎重に行っておきたいところです。

◆また、家の施工を依頼した業者に「おすすめの水道屋さんはないか」と聞いておくのもおすすめです。
場合によっては実際に家の水道の施工をした水道屋さんを紹介してくれることもあります。
こうした水道屋さんであればより的確に水漏れ工事をしてくれますから助かります。

◆良さそうな水道屋さんを見つけたら実際に電話して空き状況を確認しましょう。
水漏れも放っておくと水道代ばかりかかりますから、来てもらえるまでに時間がかかる場合には他の水道屋さんにお願いしましょう。

◆水道屋さんに電話した際には状況を細かく伝えることも大事です。
例えば、水漏れの状況や水道の種類、水漏れの原因などを詳しく伝えておくと水道屋さんも仕事がしやすくなってきます。
費用は電話で教えてくれることもありますが、状況によっては現場に行って確認しないと見積もりしてもらえないこともあるので気をつけましょう。

◆電話した際には支払い方法についても聞いておくのがおすすめです。
基本的には現金払いとなりますがクレジットカード払いなどが選択できることもあります。
水漏れも何箇所も工事が必要な場合には費用も数万円以上かかりますから、こうした際にはクレジットカード払いなどができると助かることでしょう。

◆実際に修理に来てもらったら後は水道屋さんにおまかせです。
元栓の位置などを聞かれることもありますから、こうしたことは調べておくとより的確に仕事をしてもらえてよいでしょう。
修理はその日のうちに終わることが多いですが、配管工事などが伴う際には数日単位で時間が掛かることもあります。
これはやむを得ないことですが、工事中は水が使えなくて困ることもあります。
こうした場合に備えて工事前に水を溜めておくのもおすすめです。

◆修理後は水道屋さんから水漏れ検査を勧められることもあります。
水漏れが一箇所発生したら他の箇所も水漏れする可能性が高いですから、もしも水漏れ検査を勧められたらお願いしてみると良いでしょう。
水漏れ検査といっても数千円程度でしてもらえます。
水漏れがしているということは設備が老朽化していることでもありますから、水漏れに合わせて設備を更新してみるのも良いでしょう。
こうした相談も水道屋さんにすれば心地よく対応してくれます。

これが水道屋さんに水漏れを依頼する際の基本的な流れとなります。
基本的に良い水道屋さんを選べば全体的にスムーズに進みますからやはり水道屋さん選びは大事なところでしょう。
もしも地域で評判の良い水道屋さんがあればそちらを利用してみるのもおすすめです。
いずれにしても水漏れがしたら早めに対応して置くのが良いでしょう。