洗濯機から水漏れが発生!やるべき応急処置は何?

公開日:2024/04/15 最終更新日:2024/09/15

洗濯機 応急処置洗濯機の水漏れが発生した場合は、スピード感のある応急処置が求められます。しかし、いざ水漏れが発生すると、落ち着きをなくしてしまうのはよくあることです。この記事では、洗濯機の水漏れに対する応急処置や水漏れのよくある原因、予防方法をまとめて紹介します。本記事を参考にして、洗濯機の水漏れ時に慌てないように備えておきましょう。

洗濯機から水漏れが発生した場合にやるべき応急処置

洗濯機から水漏れが発生した際には、被害を最小限に抑えるために迅速な対応が求められます。以下に応急処置の方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

電源を切り蛇口を閉める

まず、最初に行うべきことは、洗濯機の電源を切り、水道の蛇口を閉めることです。洗濯機の給水ホースに接続されている水道の蛇口を閉じることで、これ以上の水漏れを防ぐことができます。

水道からの水の供給が止まれば、洗濯機内部での水漏れが続くことはありません。冷静に水道の蛇口を確認し、すぐに閉じるようにしましょう。

水をふき取る

次に、床が水で濡れている場合には、速やかに水をふき取ることが重要です。水漏れを放置すると、床材が傷んだり、カビが発生するリスクが高まります。特に木製の床材は水分を吸収しやすく、放置すると膨張や変形を引き起こす可能性が高いです。

また、水が浸透してしまうと、階下の住人にまで被害が及ぶ恐れがあります。そのため、水漏れが確認されたら、なるべく早く水をふき取り、床を乾かすよう努めましょう。

洗濯機自体の点検を行う

さらに、床に広がった水を取り除いた後は洗濯機自体の点検を行い、水漏れの原因を特定することが大切です。洗濯機の給水ホースや排水ホースに亀裂や外れがないか確認し、必要に応じて修理や交換を行うことで、再発を防ぐことができます。

また、ホースだけでなく、洗濯機内部のゴムパッキンの劣化や、ドラム内部の破損なども水漏れの原因となることがあります。これらの部品に異常が見つかった場合には、専門業者に修理を依頼することを検討しましょう。

洗濯機の水漏れのよくある原因

応急処置が終わった後は、漏れの原因を特定し、適切な対処をすることが重要です。水漏れがよく発生する箇所には、排水ホース、給水ホース、排水口、本体、そして蛇口があります。それぞれの原因と対処法について詳しく解説します。

排水ホース

排水ホースは洗濯機と排水口をつなぐ重要な部品で、使用するうちに緩むことがあります。また、経年劣化によって破損することも多いです。排水ホースが緩んでいる場合は、単にホースを再接続すれば問題は解決します。

しかし、破損している場合は、ホースを新品と交換する必要があります。ホースは、家電量販店やホームセンターで購入可能です。購入する際は、取扱説明書を確認して洗濯機に合った製品を選びましょう。ホースの交換は比較的簡単ですが、自信がない場合はメーカーや修理業者に依頼するのも良いでしょう。

給水ホース

給水ホースは、給水用の蛇口と洗濯機本体をつなぐ部品です。このホースが劣化して破損したり、蛇口との接続部分である「ニップル」が壊れると、水漏れが発生します。破損や劣化が見られる場合は、ホースとニップルの両方を新品と交換することで問題を解決できます。ただし、洗濯機の機種によってサイズや形状が異なるため、取扱説明書で確認して適合する製品を選ぶことが重要です。

また、接続部分にゴミやさびがたまって水漏れを引き起こすこともあるので、ホースを取り外して清掃して異物がないか確認しましょう。

排水口

排水口には「排水エルボ」と呼ばれる部品が取り付けられていることが多いです。この部品が劣化したり詰まったりすることで、水漏れが発生することがあります。まずは排水エルボを取り外し、異物が詰まっていないか確認します。もし詰まりや汚れがあれば取り除きましょう。

それでも水漏れが解消しない場合や、エルボ自体が破損している場合は、新品と交換することが必要です。取扱説明書を参考に、洗濯機に適合する排水エルボを購入し、交換してください。

本体

ドラム式洗濯機には排水フィルターが搭載されており、ここが汚れやゴミで詰まると排水ができず、本体から水漏れが発生することがあります。また、洗剤投入口に汚れが溜まっていると、これも水漏れの原因になります。洗濯機本体から水漏れが見られる場合は、まずこれらの部品をチェックし、汚れを取り除くことで問題が解決することがあります。定期的な掃除とメンテナンスが重要です。

蛇口

洗濯機本体からではなく、給水用の蛇口から水漏れが発生している場合もあります。蛇口のナットが緩んでいることが原因であれば、工具を使って締め直すことが可能です。しかし、誤った方法で作業を行うと逆に症状が悪化することがあるので、注意が必要です。

また、蛇口そのものではなく内部の水道管が破損している可能性もあるため、その場合は専門の業者に相談するのが賢明です。

洗濯機の水漏れの予防方法

洗濯機からの水漏れを防ぐためには、日常的なケアとちょっとした心がけが大切です。以下のポイントに気をつけることで、トラブルの予防と洗濯機の寿命延長に繋がります。

洗濯後は給水用の蛇口を閉める

給水用の蛇口を常に開けっぱなしにしていると、洗濯機の部品に負担がかかり、特に給水ホースなどの劣化を早める原因になります。また、何らかの理由でホースが抜けた場合、蛇口が開いていると水がそのまま流れ続けてしまい、床に水が広がるリスクがあります。

したがって、洗濯が終わった後は、できるだけ蛇口を閉めるように心がけましょう。これにより、突然の水漏れによる被害を防ぐことができます。

蛇口にオートストップジョイントを取り付ける

洗濯機の水漏れで深刻になりやすいのは、給水ホースが蛇口から外れた場合に水が流れっぱなしになることです。特に外出中にこのような問題が発生すると、帰宅後には取り返しのつかない状況になっている可能性があります。

オートストップジョイント(給水を自動停止する機能が付いた水栓)を蛇口に取り付けておけば、ホースが外れた場合でも自動で給水を停止し、万が一の水漏れを防ぐことができます。設置を検討することで、さらなる安全性を確保しましょう。

接続部に緩みがないかを定期的に点検する

排水エルボやニップルなどの接続部は、経年劣化により自然に緩んでしまうことがあります。これらの部分は定期的に点検し、緩みや割れがないかを確認することが大切です。緩んでいる部分は適切に締め直し、破損が見られる場合は早めに交換することで、長期間にわたって安全に使用することができます。

こまめに掃除する

排水フィルターや洗剤投入口に汚れが溜まると、水漏れを引き起こす原因となります。これらの部分は月に一度を目安に掃除を行い、清潔な状態を保つようにしましょう。汚れが溜まると、排水が詰まったり洗剤が適切に流れなかったりすることで、洗濯機の性能が低下することがあります。定期的な清掃を心がけることで、トラブルを未然に防ぐことができます。

防水パンを設置する

床に防水パンを設置することで、軽い水漏れであれば受け止めて排水口に流すことができます。防水パンは洗濯機の下に設置し、洗濯機の安定性も向上させる役割があります。床に直接設置している場合、特に防水パンの設置を考えてみると良いでしょう。これにより、万が一の水漏れでも被害を最小限に抑えることができます。

排水ホースの状態をチェックする

通常、洗濯中の水は排水ホースを通じて排水口に流れます。しかし、洗濯中の振動などでホースが立ち上がると、水が流れなくなることがあります。ホースが適切な位置に配置されているかどうかを定期的に確認し、まっすぐに保つようにしましょう。

ホースが曲がったり立ち上がったりしていると、水が逆流する恐れがあるため、チェックを怠らないようにしましょう。

故障した洗濯機を捨てる方法

故障した洗濯機を処分する際には、適切な方法で手続きすることが重要です。洗濯機は粗大ごみとして捨てることができないため、以下の方法で処分することを検討しましょう。

お店に引き取ってもらう

家電量販店などの販売店に依頼すると、洗濯機を引き取ってもらうことが可能です。通常、リサイクル料金と収集運搬料金を支払う必要があります。リサイクル料金は家電リサイクル法に基づき、機種やメーカーによって異なります。収集運搬料金も店によって異なるため、事前にどれくらいの費用がかかるかを確認しておくと良いでしょう。

また、新しい洗濯機を購入する際に引き取りサービスを利用できるお店もあるので、購入時に合わせて確認すると便利です。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼することで、洗濯機を自宅まで回収してもらうことができます。これは、特に重量のある家電を自分で運ぶのが難しい場合に便利です。

ただし、すべての不用品回収業者が適切な許可を持っているわけではないため、注意が必要です。洗濯機の回収・処分は、家電リサイクル法に基づき「一般廃棄物処理業」の許可を持つ業者のみが合法的に行うことができます。

依頼する前に、業者が許可を得ているかどうかを確認することが重要です。

指定引取場所に持ち込む

各自治体が指定した引取場所に洗濯機を持ち込む方法もあります。この方法では、収集運搬料金を節約できるというメリットがあります。しかし、洗濯機の重量を考慮すると、自分で運搬するのは大変かもしれません。

また、指定引取場所によっては事前予約が必要な場合もあるので、詳細を確認してから訪問しましょう。

下取りに出す

新しい洗濯機を購入する際、古い洗濯機を下取りに出すという方法もあります。下取りサービスを利用すれば、新しい洗濯機を購入する際に不要な洗濯機を引き取ってもらえるため、処分の手間を省くことができます。新しい洗濯機をお得に手に入れたい場合や、古い洗濯機を簡単に処分したい場合に利用するのがおすすめです。

まとめ

洗濯機から水漏れが発生した際の応急処置には、迅速な対応が欠かせません。まずは電源を切り、給水蛇口を閉めて水漏れを防ぎます。次に床の水を速やかに拭き取り、洗濯機本体の点検を行いましょう。水漏れの原因としては、給水ホースや排水ホースの破損、排水口の詰まりなどが考えられます。これらを確認し、必要に応じて修理や部品交換を行うことが重要です。

また、日常的な予防策として、洗濯後の蛇口を閉めることやオートストップジョイントの取り付けが有効です。故障した洗濯機は、家電量販店や不用品回収業者、指定引取場所に持ち込むことで処分できます。適切な処分方法を選び、トラブルを最小限に抑えましょう。

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