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お風呂の水が流れないときの対処法

公開日:2020/05/15  最終更新日:2020/05/29

お風呂の水が流れないことで困っている人もいるでしょう。業者に依頼をして修理してもらうこともできますが、流れる仕組みを知ることで自分でも解消することもできます。ここでは、仕組みやつまりの解消法について紹介します。

流れる仕組みは大きく2種類ある

水道がある場所では、多くのトラブルが発生します。このトラブルでは、トイレやキッチンなどが主なトラブルの発生場所となっていますが、お風呂場でも、浴槽の栓を抜いても流れないというトラブルが発生して、自分で解消できないかと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

浴室の排水は直接配管に流れる場合もあれば、浴槽と洗い場の水が一緒になってから流れるようなつくりになっているタイプもあります。マンションなどでよく使われているユニットバスなどは、浴室と洗い場の排水が一緒になって溜まってから流れるタイプが多いです。浴槽の栓を抜いても上手く流れないときは、浴室がどのようなつくりで流れているのかを知りましょう。

浴槽も洗い場も別々の配管が使われている場合は、配管でトラブルが発生しています。髪の毛などが決まっている場合には取り除けばすぐに解消できるのですが、固形物でつまっているなら専門業者への依頼が賢明です。浴槽と洗い場の水が一度集まってから流れるタイプでは、集まる場所がよく原因となります。この場合なら、集まる場所を清掃するだけでも改善につながります。

つまりを解消する方法はいろいろある

状況によっては、業者依頼も必要ですが、髪の毛などの柔らかいものなどでのつまりであれば、つまりを解消するグッズなどを活用することでつまり改善も可能です。定番の解決方法の一つがラバーカップを使う方法です。ラバーカップはトイレのつまりでもよく使われているグッズの一つで、排水口に密着させて、つまりを動かすイメージで上下することにより、つまっているモノを押し流してしまうアイテムです。

最近では、ラバーカップと同じような仕組みでつまりを解消する真空式もあります。仕組みはラバーカップと同じですが、持ち手部分で圧力をかけることができ、ラバーカップよりもより強力なアイテムだと言えるでしょう。見たことがない人もいるかもしれませんが、ホームセンターで購入することも可能です。

道具などを使うのは苦手という人には、配管洗浄剤や重曹とお酢を使用した方法を試してみましょう。配管洗浄剤は、使われている薬剤によって、つまりの原因となっているモノを溶かしてつまりを解消するアイテムです。薬剤を入れるだけなので誰でも簡単にできて人気のあるアイテムの一つです。

ただ、市販の薬剤では効果が薄いため、完全につまっている状態ではうまく効果を発揮してくれません。市販の薬剤は予防効果がある程度だと考えておくほうが良いでしょう。この予防効果を得たいなら、重曹やお酢、お湯を使って効果を得ることも可能です。重曹やお酢は料理にも使うことから、常備している家庭も多いことでしょう。

家にあるものを使って手軽につまりを予防することが可能です。やり方としては重曹を1カップ、お酢を2カップ用意します。排水口に重曹をふりかけて、その上からお酢をかけます。そのままの状態で1時間放置して、上からお湯で重曹やお酢を流せば、薬剤と同じような効果を得ることも可能です。

トラップの掃除をすることで予防ができる

一般的に、配管の前には排水トラップがあります。なぜ、このようなつくりになっているのかと、疑問を感じる人もいるでしょう。このつくりによって、固形物などが流れにくい状態を作っています。配管がつまると、大きな工事が必要になることもあり、このトラップだけでそのような状態を防いでいます。

また、その他にも外から配管を通じてネズミなどの害獣を侵入させない役割もあります。上記の方法でつまりが解消できた場合でも、トラップを分解して掃除をしてみましょう。トラップは意外に簡単な構造となっているため、機械の扱いが苦手という人でも意外に簡単に分解できて掃除ができます。また元に戻せるのかと不安になる人は、外した順番に部品を並べて置き、掃除が終わればその順番通りに部品をはめていけば、元通りに設置することが可能です。

このトラップにヌメリがついていたり、汚れが付着したりすることで、つまりの原因となるので綺麗に掃除をしてみましょう。お風呂場を見渡してもそんなトラップなど見当たらないと感じる人もいるかもしれませんが、洗い場の排水口の下に設置されているケースが多いです。ここは、カバー・レヘアー阻集器・トラップの部品が設置されています。

まずはカバーを取り外したら、その下に設置されているヘアー阻集器も取り外しましょう。ヘアー阻集器は時計回りに回すのではなく、反時計回りに回すことで外すことが可能です。この部品を取り外せばトラップを取り出すことができます。トラップを綺麗に洗うのですが、その中にある配管などが汚いと感じるときには、市販の液体配管洗浄剤をこのタイミングで使うのも良い方法です。

トラップの上から薬剤を使っても上手く効果を発揮しないケースもありますが、トラップを外して直接薬剤を流し込むことにより、薬剤の効果が最大限に発揮しやすいです。トラップの掃除は味が難しいと感じるかもしれませんが、一度やってみると意外に簡単にできることがわかります。日頃から浴室の掃除の一環としてトラップの掃除も含めてすることで、流れにくいといったトラブルを防ぐことも可能になります。

 

お風呂の栓を抜いても流れないというトラブルも、流れる仕組み、解消法や予防法を知ることで、自分でも解消できることがわかっていただけたのではないでしょうか。便利グッズなども販売され、難しいと感じることも、一度チャレンジすると、意外に簡単に自分でも解消できると感じることもあります。配管奥に固形物がつまってしまうと専門業者への依頼が必要です。固形物が関係していない場合なら、自分で修理をしてみてはいかがでしょうか。

 
   
 

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