水漏れトラブルが一番発生しやすい箇所は?

公開日:2020/02/01  最終更新日:2020/02/05

一般住宅で水漏れが発生しやすい箇所は、キッチンが第1位、次いでバスや洗面所、そしてトイレ周りです。もっとも、蛇口があるところはどこであっても水のトラブルが出ておかしくない場所ですが、いずれにしてもとても困る問題です。

原因もさまざまですが、どんな部分に出やすいのか、どのように見つければいいのか解説します。

水漏れしやすい箇所

水漏れは唐突に起こるトラブルで、ある日あるとき、突然見舞われるというイメージが強いようです。でも実際にはそうでもなく、日々少しずつ進行していたものが、限度を超えて表に現れるというパターンがほとんどなのです。

また、表に出て来る前に、水道料金として現れるというケースも少なくありません。いつもと同じ使い方をしているのに、なぜか水道代の請求額が増えているという場合には、家庭内の漏水を疑ったほうがよいでしょう。

水漏れが起こる一番の箇所はキッチンです。毎日必ずと言っていいほど使われる場所で、配管の内部も汚れたり傷んだりしやすく、経年劣化によるトラブルが起こりやすい箇所です。ひどいときには知らない間に床下に水が溜まり、床がカビたり腐ったりして大変な工事が必要となる場合もあります。

漏れやすいのはやはり蛇口ですが、蛇口の先だけでなく根元や塩ビパイ部が摩耗し、水漏れが起こることが多いです。また、床に被害が及ぶ場合は、シンク下の排水管からの漏れを疑いましょう。生ごみが詰まったり、油が詰まったりすることで漏れることもあります。

次に多いのがバスや洗面所です。シャワーヘッドからポタポタ水が落ち続けるような場合は、シャワーヘッドやシャワーホースの交換で直せる場合もありますが、水道の根元やユニットバスの下からの場合は水道業者に連絡が必要です。洗面所は洗面台の下から水漏れが起こる場合が多く、パイプのつなぎ目から染み出しているような場合はナットを締め直したり、パッキンを交換したりする必要があります。

そしてトイレ周りですが、一番多い箇所はタンクです。レバーが戻らない、水が流れっぱなしになるといったケースや、ずっとチョロチョロ水が流れているといったことが多いので、この場合はタンク内の部品交換が必要です。

水漏れの確認方法

水漏れが懸念される場合、業者に連絡する前に自分でも確認してみましょう。まず漏れがあるのかどうかを確定するためには、水道メーターを見るのが一番です。

準備としては、家中の蛇口を全部きちんと締めて、誰も水を使っていない状況にします。そのあとで水道メーターを2~3分調査し、動くかどうかを確かめます。

水道メーターは通常メーターボックスの中に入っていて、蓋がついています。メーターの中にはパイロットという小さな羽根のような部品があり、それが回転すると水が流れていることになります。

どこから漏れているかわからないくらいの水漏れの場合は、ちょっと見ただけではパイロットも動かないので、長めにチェックしてみてください。パイロットは水が流れなければ動くことはありませんので、動いたとすればどこかから漏れがある証拠になります。

具体的な箇所を突き止めるには、水回りすべてをチェックしなければなりません。蛇口やシンク下のパイプなどを乾いた雑巾などでよく拭いた後、しばらくして濡れていないかどうか確かめる方法もあります。

キッチンやバストイレの止水栓を一か所ずつ止めてみて、パイロットが動かなくなったらそこが原因と考えることもできるでしょう。止水栓というのは故障したときに給水を止めたり、水の勢いを調整したりするためについている部品です。給水管についているマイナスネジのような部品なので、ドライバーで開け閉めすることができます。

どうして水漏れが起こるのか

水を供給している部品は、どんなものでも経年劣化は避けられません。10年程度が目安になりますが、一定の年月が経ったら必要に応じて交換することになります。

また、排水管の中に油汚れやゴミが溜まると流れにくくなり、管の中で溜まった汚水が管から染み出す場合もあります。管が傷んだり劣化したりしても漏れますし、接合部分の部品が劣化したりゆるんだりすることでも漏れが起こりますのでチェックが必要です。

水道管の中を定期的に掃除することで寿命を延ばすことができますが、接合部に使われているゴムパッキンは非常に劣化が早く、きれいに使っていても破損しやすい部品です。水道設備には耐久年数があり、期間を過ぎると不具合が出ますが、ゴム部品は耐久期間が5年程度の場合も多く交換が必要とされます。

ただ、ゴムだけなら誰でも交換可能ですし、ホームセンターなどで購入して自分で取り換えることもできますので、業者に連絡しなくても対処が可能な場合も多いです。早めに交換しておけば安心ですし、余計なトラブルや費用が発生しなければ助かるでしょう。

ただし、ホームセンターなどで購入する際にはメーカーに合うものを間違えないように選んでください。また、接合部のナットなどはゆるむことで漏れにつながりますので、ネジ式のものは定期的に締め直すようにしましょう。

ただし外す場合は万が一にも部屋が水浸しにならないよう、元栓をしっかり締めてから作業してください。それでも直らない場合はもっと大きなトラブルの可能性があります。やれるだけのことをやってもダメなら、専門の業者に相談するのが一番です。

 

水漏れが起こりやすい箇所はありますが、蛇口があるところならどこでも水のトラブルは起こり得ます。ある日突然大きなトラブルが起こるばかりではなく日々少しずつ劣化がはじまり、じわじわとした染み出しやポタポタとした漏れが現れることも多いです。

漏れが疑われる場合は水道メーターなどで確認して、自分でできるメンテナンスはやってみるのがおすすめです。ただ、それでも直らない場合は専門の業者に連絡して、早めに対処してもらうようにしましょう。

 
   
 

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