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お風呂のシャワーヘッドの水漏れの修理方法

公開日:2018/02/01  最終更新日:2020/09/17

お風呂のシャワーヘッドの水漏れの修理方法

 

 

お風呂のシャワーヘッドは、キッチンや洗面所の蛇口と同じように劣化によって水漏れが起こることがあります。
今回はシャワーヘッドの水漏れの原因や修理方法などを紹介していきます。

 

 

シャワーヘッドの仕組み

お風呂のシャワーヘッドの仕組みは、「本体」+「ホース」+「シャワーヘッド」という構造になっているタイプがスタンダードです。
この場合、シャワーヘッドはホースから取り外すことができるので、シャワーヘッド自体に問題があるならヘッドを交換してしまえば水漏れを解決できます。
ヘッドとホースを分離することができないタイプなら、同じ規格の商品を購入して本体に取り付けることになります。

本体自体に問題があるなら、これはキッチンや洗面所の蛇口と一緒でそれ自体を新しいものに取り換えたりパーツ交換で修理することになります。
基本的に本体に問題がない限りは止水栓を閉める必要がないので、ヘッドやホースを交換するときは普通に本体のハンドルを閉めておけば水が出ることはありません。
ちなみにバスルームの止水栓はキッチンやトイレのように分かりやすい場所になく、一般的に蛇口本体の裏面や内部などに設置されていることが多いです。

タイプによっては一旦は本体のカバーを取り外さないと見えないこともあるので、止水栓の場所が分からない場合はメーカーや水道屋さんに相談してみてください。

止水栓を閉める必要性

止水栓を閉めると、その部分以下のルートには水が流れないようになります。
トイレの場合ならタンク内へ水が流れないようになるため、トイレ全体に水が供給されなくなります。

キッチンの場合だと蛇口本体への水の流れが止まり、バスルームも本体手前に止水栓があるなら蛇口に水が流れないようになります。

基本的に蛇口を取り換えたり修理する時は止水栓を閉めてから作業する必要があり、止水栓を開けっ放しにしておくと蛇口本体を取り外した瞬間に水が流れだしてしまいます。
バスルームで本体以降をすべて自分で取り換えるなら、止水栓の場所や閉める必要性をしっかりと認識しておきましょう。

 

シャワーヘッド水漏れの原因

さて、シャワーヘッドから水漏れが起こる原因はパーツの劣化が殆どであり、ホースとヘッドの連結部分が劣化して水漏れが起こることも良くあります。

本体を閉めてもヘッドからポタポタと水が落ちたり、ハンドルを開いて水を流すとホースとヘッドの連結部分などから水が漏れてしまうなど、いろんな症状があります。
いずれにしてもパーツが経年劣化によって緩んでいて、その隙間から水漏れが起こることが多いわけです。

シャワーヘッドの寿命はこれといって目安の年数がありませんが、10年や20年と年数が長くなるに連れてパーツが劣化しやすいという点は覚えておきましょう。
シャワーヘッドの修理を余儀なくされた場合に新しいヘッドを購入するという選択肢は大いにアリです。
例えば、ヘッドの値段が1万円だとしても、寿命を5年で計算すると1日あたり約5円程度のコストです。

シャワーヘッドに限らず、排水管の掃除や蛇口の取り換え修理を業者に依頼することがあると思いますが、その後の長期利用を考えたら実は非常にコスパが良いです。
目先の代金が数千円や1万円など高く付いても、日割り計算すると微々たるコストなので思い切って業者に依頼してみるのも損ではありません。

シャワーヘッドの修理方法

シャワーヘッドの修理方法は、水漏れが起こる原因によって修理すべき個所が変わります。

ヘッドの劣化はホースとの連結部分においてナットやパッキンなどが緩んでいることが多いため、全く同じパーツを購入して取り付ければ水漏れが直ります。
ホースと分離できるタイプならネジ構造になっているので、ヘッドとホースを抑えながらヘッドをクルクルと回せば取り外すことができます。

パーツの入手方法は規格サイズが適合しているかどうかが最大のポイントなので、今使っているヘッドのメーカーへ連絡するのが良いでしょう。
保証にもよりますが、メーカーへ連絡すれば工賃が保証されていてパーツ代金だけで修理をしてもらえることもあります。

ヘッドとホースを分離できない場合は、両方を取り換える必要があります。
一般的に蛇口やシャワーヘッドの修理というのは、パッキンやナットなどが劣化していることから水漏れが起きるため、問題のあるパーツだけを取り換えるのではなく、一式を丸ごと取り換え修理するケースが多いです。

経年劣化は関連するパーツが同じように劣化しているため、新しい商品への良い買い替え時期と捉えておく方が良いとも言えます。

まとめ

シャワーヘッドの水漏れは設置後すぐに故障したというケースを除けば、基本的にパーツが劣化していることで起こります。
また、良くある勘違いも紹介しておくと、ハンドルを閉めてもヘッドから水が落ちるというケースでは、ヘッド内の残水が滴り落ちているだけであり、パーツ等に問題がないことも多いです。

お風呂のシャワー交換は自分でできる?

お風呂のシャワーが故障することは決して珍しいことではありません。たとえばシャワーから急に水が出なくなったり、シャワーの蛇口を閉めても水がポツポツと落ちて水漏れをしていたり、色々な故障の要因が挙げられます。

その場合、シャワーの交換をしようと考える方もいるでしょう。しかし、気になるのが「自分で交換をすることは可能なのか?」という点です。果たして業者の方に頼まなくてもできるのでしょうか?

 

シャワーの交換は自分でも可能!

シャワーの交換(ヘッドやホースなど)は、プロでなければできないような難易度の高いものではありません。たとえ日ごろから、あまり日曜大工や工具などを取り扱ったことが無い人でもポイントをきちんと押さえておけばきっと問題なく交換することができるはずです。

では、まずお風呂のシャワーを交換するのに準備するものを見ていきましょう。交換するために必要なものは以下の3つです。

 

1.新品のシャワーヘッド

シャワーヘッドと一言に言っても、さまざまなタイプのものが販売されておりその数は20種類以上にも及びます。
その中で主なシャワーヘッドの種類は、次の通りとなっています。

・塩素除去シャワーヘッド
まず水道水には塩素が含まれています。そして肌の弱い方に塩素は大敵です。そこで、このタイプのシャワーヘッドを使えばその塩素が除去できるので、肌をバリアすることができたり、かゆみが減ったりすることが実感できるでしょう。

・節水シャワーヘッド
夏になるとシャワーを使う頻度が増えてしまい水道代が高くなるということがあるでしょう。シャワーは水を出しっぱなしにするため、水をかなり使ってしまいます。ですから、水道代を少しでも抑えるために節水をすることが可能なこのタイプの製品もいいでしょう。

・マッサージシャワーヘッド
「頭皮の健康を維持したい」とお考えの方は、こちらを試してみるといいかもしれません。このマッサージシャワーヘッドは、その名の通り穴から出る水の量を調節することでまるで頭皮マッサージを受けているような心地よさを得ることができるというもの。

さらに他の種類のものと比べて洗浄力が段違いなうえに、優しく肌にあたるので小さい子どもにも安心です。

・ビタミンシャワーヘッド
ビタミンの力を利用して、外部からの有害物質を完全に排除。さらに肌荒れ防止の効果もあります。とくに、子どもや女性の方にはおススメです。

このようにシャワーヘッドには色々なタイプのものがあります。なので、自分の好みに合ったものを選びましょう。

 

2.シャワーホース

その次にシャワーホースも必要です。そして「シャワーホースなんてどれも同じだろう」とお考えの方は、注意しましょう。なぜなら、水栓はメーカーによって接続部分の形が異なるので、適当に選んでしまうと装着できない可能性があります。

ですから購入する際には、水栓のメーカーをあらかじめ確認してピッタリのものを選びましょう。基本的に、メーカーの名前は水栓に書いてあるので、それに適応しているシャワーホースを買えば大丈夫です。

 

3.プライヤー(モンキーレンチ)

ものをつかむ道具として知られるプライヤーを交換の際は使いましょう。しかし、モンキーレンチでも代用することが可能です。

 

以上の道具を用意しておけばシャワー交換はできます。また新品のシャワーホースとシャワーヘッドはネット通販やホームセンターなどで簡単に手に入りますし、道具もホームセンターで購入することができます。

では、必要なものをすべて揃えたら交換作業です。シャワーホースとヘッド、それぞれの交換方法を以下に説明したので見てみましょう。

 

▼シャワーヘッド

①古い製品の取り外し
シャワーヘッドはくるくると左方向に回すと取れます。もし、固くてヘッドが回らない場合はゴム手袋などを装着するといいでしょう。

②新しい製品の取付け
購入した新品のシャワーヘッドを手でくるくると回して取り付ければ完了です。

 

▼シャワーホース

①古いホースの取り外し
お風呂の水栓とシャワーヘッドの接続部分にあるナットをプライヤー(モンキーレンチ)で回して取り外しをします。もし回らない場合は布を間に挟んで回すと外れるでしょう。

②新しいホースの取り付け
ホース先端のナットは、サイズが小さい方が水栓側、大きい方がシャワーヘッド側です。まずは水栓側にホースを手で回して取り付けます。その後はアダプターを取りつけて、最後にシャワーヘッド側のナットを手で回して取りつければ完了です。

 

費用はどれくらいかかるの?

自分でシャワー交換をすると、業者に依頼するよりはるかに費用を抑えることができます。必要なものはすべてホームセンターなどで買うことができるのでとてもリーズナブル。

新しいシャワーホースとヘッド、道具を全て揃えても5000円から7000円くらいで購入することができるでしょう。業者に頼むと、2万円近くするところもあるので半分以下に費用を節約することができます。ですから、ぜひやってみるといいでしょう。

しかし、注意点もあります。たとえばシャワーヘッドやホースを長期間使っている場合はくっついてしまい、どうしても取れない可能性があります。もし無理やり取ろうとするとシャワー自体が壊れてしまうことも。

そんなときは無理に自分で交換しようとしないで、専門の水道業者に依頼しましょう。

お風呂のシャワーの水圧が弱くなる原因と対処法

体を洗う時にシャワーを使いますよね。一日の汗や汚れを一気に落としてくれるのでとても便利。しかし、とある現象が起きると一気に白けてしまうことがあります。それは「水圧が弱くなる」ことです。

今まで生きていて1度は経験したことがあるでしょう。水圧が弱くなると使いづらくなるうえに、気持ちよく体を洗えなくなってしまいます。そうなったら困りますよね。

ですから、ここではどうして水圧が弱くなるのかという理由と対処法を説明します。

 

シャワーの水圧はどうして弱くなるの?

最初に、シャワーの水圧が弱くなる原因を知るところからはじめてみましょう。基本的に、その原因は以下の3つが挙げられます。

 

原因①:フィルターの詰まり

一番考えられる原因が「フィルターの詰まり」です。まずシャワーヘッドと蛇口を結んでいるところにはフィルターがセットされています。これは、排水管から運ばれてきた微細なチリやゴミを取り除くためのものですが、ずっと使っているとチリやゴミが溜まってフィルターが詰まってしまうケースがあります。

そのため、水が出にくくなり水圧が弱くなってしまうというわけです。ですから、もし水圧が弱くなったと感じたらまずここを確認しましょう。

 

原因②:シャワーヘッドに汚れが溜まっている

もしかすると、シャワーの水圧が弱くなっているのはシャワーヘッドに汚れが溜まっていることが原因の可能性もあります。

シャワーヘッドには水垢や皮脂、石鹸カスなどが溜まりやすいと言われており、これらがこびりついて塞がってしまうため水が変な方向に飛んで、水圧が物足りなくなってしまうというわけです。

 

原因③:止水栓が開いていない

最後に考えられるのが「止水栓」の問題です。止水栓は水を止める元栓のことです。これは緩めたり閉めたりすることで水圧を調整することができます。もし、水圧が弱いと感じたら止水栓があまり開いていないことが原因で、流れる水の量が少なくなっている可能性もあります。

 

シャワーの水圧が弱いときの対処法とは?

そしてシャワーの水圧が弱くなった原因を調べたうえで、それが分かったならできるだけ早めに対処をするといいでしょう。では、その対処法について説明します。

 

対処法①:原因がフィルターの詰まりの場合

これはフィルターを掃除すれば水圧が弱いのを解消することができます。まず、シャワーヘッドからフィルターを取り出して網目に溜まっているゴミ(水垢やカス)などを歯ブラシなどで取り除きましょう。だいだいこれを行えば綺麗になり水の流れがスムーズになるはずです。

 

対処法②:原因がシャワーヘッドに汚れが溜まっている場合

歯ブラシに中性洗剤をつけてシャワーヘッドを磨いていきます。もし穴の汚れがこびりついて落ちないという場合は、マチ針や爪楊枝などを使えば汚れを取り除くことができるでしょう。

しかし、どうしても汚れがとれないという場合は思い切ってシャワーヘッドを交換してみることをオススメします。その際には低水圧用のシャワーヘッドを購入するといいでしょう。

たとえば、庭にホースで水を撒くときにホースの口元をつまめば勢いよく水が出ますよね。その原理を利用したのが低水圧用のシャワーヘッドなのです。これはシャワーヘッドの穴の数が他のものと比較して少なくなっているので、水の勢いが増して水圧が上がるのです。

現在ではホームセンターや家電量販店はもちろん、ネット通販でも色々と販売されているので検討してみるといいでしょう。

 

対処法③:原因が止水栓が開いていない場合

まず止水栓の場所は取扱説明書に記載されています。なので、それをチェックして場所を見つけましょう。そして、見つけたらマイナスドライバーを使って閉まっている止水栓をゆるめます。そうすれば水圧が強くなるでしょう。

 

もしも解決できない場合は?

フィルターを掃除したり、シャワーヘッドを取り換えたり、止水栓をゆるめたりしても水圧が弱いままの場合は、どこかが水漏れしているか水道設備自体の不具合が原因だと考えられます。

とくに、水漏れなどの問題が起きている又は危険性がある状態ならばできるだけ早めに解決しなければなりません。ですから水道を修理してくれる業者に依頼した方がいいでしょう。業者に頼むのなら最低でも3つの業者に見積もりを依頼するといいでしょう。

そうすれば、どこが一番いいか判断しやすいです。自分が「この業者だったら大丈夫」と思えるようなところに修理を頼むといいですよ。

 

一番大切なのは原因を見つけること!

シャワーの水圧が弱い場合だとシャンプーやボディソープなどがしっかり洗い流されずに、どうしても物足りないと感じてしまうことがあります。その場合は、こちらで紹介した対処法を是非一度試してみるといいでしょう。

水圧は、自分で対処できないこともありますので、まず原因を探して見つけることが大切です。

 
   
 

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