トイレのゴムフロートの交換方法と交換時期の目安

公開日:2020/06/29  

水洗トイレの「ゴムフロート」というのをご存知でしょうか。タンクで重要な役割をしている部品です。もしこれが破損したり劣化したりすると「水が止まらない」「いつまでも水がチョロチョロと漏れる」ということにもなりかねません。ここでは、ゴムフロートの役割と、交換の方法・時期の目安について見ていきたいと思います。

そもそもゴムフロートとは何でしょうか

ゴムフロートはタンクの中で、通常時に水が流れないようにする「栓」の役割をする部品です。大きく分けて「フロートゴム玉」と呼ばれる、球状で上下に動タイプと「フロートバルブ」と呼ばれる、ちょうつがいのついたフタのようなタイプが主流となっています。

もしこのフロートが破損したり劣化したりした場合、タンクにうまく栓ができなくなってしまい、水が止まらなくなってしまったり、通常時にチョロチョロと水が流れ続けたりします。また、チェーンとうまく連動しなくなってしまうと、レバーを操作しても水が流れなくなってしまうこともあります。

こうした場合、このフロートを取り換える必要があります。また多くの市販のフロートにはチェーンも付属しているため、フロートとチェーンを取り換えれば、トラブルの多くを解決することができると言えるでしょう。

交換するにはどうすればよいのでしょう

フロートを取り換えるときは、まず新しいフロートを用意するわけですが、この際には注意が必要です。それは先にも書いたように、フロートには種類があるということです。市販のフロートには複数の管径に対応できるものが多いですが、もし違うものを買ってきてしまうと、取り付けることはできません。

でも、一般の人が古いフロートの型番を調べるというのは、難しいのではないでしょうか。ですから、まず古いフロートを外し、外したフロートの現物を持ってホームセンターなどのお店に行き、できればお店の人にも確認してもらって対応するものを買ってくる、というのがおすすめです。

取り換え作業は次のような手順になります。なお手の汚れを防ぐため、あらかじめゴム手袋などをしておくとよいでしょう。

  1. 止水栓を止めます
    タンクに水を供給する管の止水栓を、マイナスドライバーなどで回し、閉めます。なお、この際に強く回しすぎたり電動ドライバーを使ったりすると、止水栓を破損してしまうことがあるので、注意が必要です。
  2. タンクのフタを外します
    この際、フタに手洗いのための管がつながっている場合は、それも外します。また、フタは陶器でできていることが多いので、割らないように注意しましょう。外さずにフタをずらして作業をするというのは、作業中にフタを落としてしまう危険があるため、おすすめできません。
  3. タンク内の水を流します
    通常と同じようにレバーを回して水を流し、タンク内の水を抜きます。なお、レバーを回しても水が流れないような場合は、手でフロートを動かし、水を流します。
  4. 古いフロートを外します
    古いフロートを外します。なお通常、市販のフロートにはチェーンも付属しているので、チェーンごと外して取り換えます。
  5. 新しいフロートを買ってきます
    外したフロートを持ってホームセンターなどのお店に行き、対応するものを買ってきます。自分でよくわからない場合は、お店の人に確認してもらうのがよいでしょう。
  6. 新しいフロートを取り付けます
    新しいフロートのパッケージの説明を読んでおくとよいでしょう。フロートを取り付け、チェーンを付けます。この際、付属のチェーンはさまざまなタンクに対応できるよう長めになっているので、調整する必要があります。
  7. 止水栓を開き、確認をします
    止水栓を開いてタンクに水をため、実際にレバーを回して水を流し、問題がないかどうか確認をします。なお、フタに手洗いのための管がつながっている場合は、止水栓を開く前にその管をつないでフタをしておいたほうがやりやすいかもしれません。
  8. タンクのフタをします
    問題がなければ、タンクのフタをして完了です。

交換の時期の目安はどのくらいでしょうか

その時期ですが、一般にはフロートの寿命は5~8年前後と言われています。でもフロートの種類や使用環境などによっても大きく異なってきます。ですから、一概決められるものではありません。

まず「水が止まらない」「水が流れない」というようなトラブルがあれば、まずはフロートのチェックをし、破損や劣化があれば、当然取り換える必要があります。またそのようなトラブルがなくても、ときどきチェックをおこない、劣化しているようであれば取り換えたほうがよいでしょう。そうすればトラブルを未然に防ぐことができます。

でもフロートは通常、水の中にあるため、目で見てチェックするのは難しいかもしれません。この場合、フロートのゴム部分に手で触れてみて、ひび割れが感じられたり、手に黒いものがついたりした場合、それは劣化しているという合図です。このようなときは、早めに取り換えておけば安心です。

 

フロートの交換方法やその時期の目安について見てきました。トイレの水が止まらないといったトラブルは、フロートとチェーンを取り換えれば解決することが多いです。またフロート自体にも寿命があるため、やはり取り換える必要があります。

でも、ここで紹介した方法を見て「やはり自分には難しい」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、全てのトラブルがフロートを取り換えれば解決するとは限りません。それ以外に原因があることも少なくないでしょう。このような場合は、プロの業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

 
   
 

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