水道管は目に見えない分内部に汚れが溜まりがちです。
定期的に業者に掃除の依頼をするのはもちろんですが、何十年も同じものを使っているとどうしてもサビや汚れがついてしまいます。
今回は水道管の配管を取り換えする方法とメリットを伝えます。
水道管を取り換えするメリットについて
水道管を取り換えるメリットは大きく分けて3つあります。1つ目は汚れそのものからの脱却です。長年使っているとどうしてもサビやこけなどがこびりついてしまいます。どれほど気をつけていても目に見えない細菌がついてしまうので仕方が無いのですが、定期的なスパンで配管を交換することによって、これを防ぎます。ウォーターサーバーなどわざわざ買わなくても安心安全の水道水で口の中を潤すことが出来ます。
2つ目は水漏れ修理が可能となります。水漏れ自体、起こってしまったらすぐさま対応しなければどんどん穴が広がって被害が拡大する一方なので時間との闘いです。水漏れ修理自体経験したことがない人がほとんどなので、後手後手に回ってしまうのは仕方が無いですが、業者に依頼しなければならないと言うのを知っているだけでも初動が取りやすくなります。
3点目は害虫の存在をいち早く確認できて駆除できます。可能性としては低いですが、小さな穴が災害などで空いてしまった場合、そこから小さな虫が住み着いてしまうことはあります。水に強いゴキブリなどが住み着いてしまうと、そこで繁殖してしまい、あっという間に数を増やしてしまいます。退治するのに時間と手間が掛かるので、早めに行動するに越したことはありません。小さな穴は民間療法では治すことが非常に難しいため、プロに仕事を任せる方が安全でしょう。
業者に水漏れ修理を依頼する方法
水漏れ修理依頼は水漏れを感じたときから業者に依頼するべきです。もう少し被害が拡大してからで良いかと思っていると気づいたときには大規模工事を必要とする可能性があります。配管の取り換えの取り換えだけでよかったものが、部屋の壁や床を一新しなければ腐臭が進んで住めた物でない可能性も出てくるからです。
水は気温や湿度の関係上腐ることがあります。一旦腐ると乾ききってもそこからかび臭い臭いが終始することになり、異臭漂う部屋でずっと暮らす羽目になります。依頼の順番としてはインターネットでの長年高評価を得ている業者で現場から近い所に依頼します。いくら実績があっても遠くからだとそれだけで業者にとって手間が掛かるだけでなく、その分値段に反映されるのでいくらお金があっても足りません。
配管を交換するだけでも意外と修理代はかさみますので、少しでも費用を抑えたいと考えているのであれば、なるべく近場で来られる業者を優先的に選択しましょう。人数は出来るだけ少ない方が良いです。理想は2人です。1人だと見落とす可能性があるので非常に危険です。2人だと客観性を持って現場確認してくれるので、何度も追加工事を頼む必要がありません。
あらかじめ現地調査をしてもらった上で、どれくらいの費用が掛かるのか算定してもらいます。これをしないでいきなり工事に取りかかる業者は法外な値段を出す可能性があるので注意しましょう。
水漏れ修理工事開始から完了までの流れ
現場確認して直す箇所やそれ以外で工事するところを十分確認してから見積もり書が完成します。最初の業者選定の段階で、無料見積もりをしてくれるところを優先的に選択する必要があります。ほとんどの業者は無料で見積もりをしてくれますが、有料のところも中にはあるので注意しましょう。
無料ならそれがうたい文句となるのでホームページ上でも電話口でも必ずと行って言いほどPRしてきます。あからさまに言わなければ有料の可能性があるので、依頼する前に必ず確認します。
仮に有料であれば、これから始まる本工事は他社以上の余分な費用を請求する危険性が大きいので、この時点で切るようにします。インターネット上のおすすめサイトはここまで丁寧に書いていないことがあるので、自分自身で知識として知っておきましょう。
見積もり内容に納得できれば工事へと移ります。技術的なことは分からなくても、その工事がどのような意味を持つのか理解することは依頼者として非常に重要な意味を持ちます。余計な工事に対する費用は支払う必要が無いので、金額交渉の際に有利に立てるからです。
工事の最中でも時機を見計らって質問すべきことはしてその都度解消しましょう。すんなり答えられないようでは業者に依頼している意味が無いので、その時点で契約を切るのも一つです。完了したらしばらくは注意深く配管をチェックする必要があります。何らかの異変を感じたらサービス期間終了するまでに必ず連絡して見に来てもらいましょう。
目に見えない配管の取り換えは定期的に行った方が良いというのは感覚としては誰しも分かっていますが、実践するとなると余計な費用が掛かるからと及び腰になります。取り替えしないことによってどのようなデメリットが生じるのかあらかじめ知っておくのは大切です。