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お風呂の水漏れで一番多い原因は?

公開日:2020/02/01  最終更新日:2022/06/21

お風呂での水漏れの原因にはさまざまなものがありますが、その中には素人ではなかなか発見することが難しい場所が含まれています。そこでお風呂の水漏れで多い原因やケースについて見ていき、発見したときにすぐさま対処できるよう参考にしてください。

水漏れしやすい部分と発見が遅れやすい場所

お風呂から水が漏れていることを発見した場合、すぐに見つかることもあればなかなか場所が特定できないことがあります。原因になりやすい場所としてはシャワーホースや蛇口、浴槽内のひび割れなどが挙げられます。

また壁や床にできる亀裂や給湯器、排水溝に換気扇も注意が必要です。給湯器は浴室内設置型と屋外設置型があり、屋外設置型よりも浴槽や蛇口と接続されている浴室内設置型給湯器のほうが、水が漏れやすいという性質を持っています。

主な要因としては浴槽の劣化によるひび割れや給排水に使用しているホースの損傷、給湯器内部で使われているパッキンの劣化が考えられます。また給湯器には安全弁が取り付けられているのですが、この安全弁が故障すると水が漏れやすくなってしまいます。

その他にも給湯器はシャワーや浴槽などと接続してあるため、接続している部分が緩んでしまうとその部分から水が漏れ出して来ることが少なくありません。浴室内設置型なら比較的早い段階で気付くことができますが、屋外設置型はかなり水が漏れてから気付くケースも多々あります。

お風呂の水漏れで最も多い原因となるのがここ

お風呂から水が漏れる原因として一番多いのが蛇口や水栓部分で、給水栓と直接つながっていることがその理由です。またシャワーホースや吐水口に必要な部品が集約されている場所でもあるため、各所の劣化による被害が拡大しやすくなります。

蛇口や給水栓、吐水口などをナットやボルトで締めて完成させる造りとなっていることから、どうしても継ぎ目ができてしまうことが避けられません。また使っているうちに徐々に緩みも生じてくるため、緩んだ部分から水が漏れ出してくるのです。最初のうちはわずかな量でも緩みが激しくなれば、水が一気に流れ出てくることも考えられるでしょう。

その他蛇口で使用されているパッキンやシャワーのホースなどは、劣化していくことが避けられない消耗品です。シャワーホースがパイプに亀裂や裂傷が生じれば、その部分から水が漏れてくることも珍しくありません。蛇口の内部に使用されているパッキンなどの劣化にとどまっている場合は取り換えることで水漏れは止まりますが、蛇口そのものに問題があれば蛇口ごと取り換えることも必要です。

その他シャワー周辺からの水漏れで多いのは、シャワーヘッドとホースが主な原因となっている場合です。シャワーヘッドとホースはどうしても内部に水が溜まってしまいがちなのですが、これは構造上どうすることもできません。漏れないように作られてはいますが、やはり経年劣化によって内部に水が溜まってしまって水が漏れてくることがよく起こります。

浴槽や浴室そして換気扇などにも潜む原因

お風呂にお湯を張ってもなかなか増えないようなら、浴槽がひび割れしている可能性が考えられます。その他にも浴槽の中にある排水口をふさぐゴム栓の劣化や、給湯器の旧排水口の劣化も水が漏れる原因になりやすい場所です。

浴槽はお湯や水を張ることを考えてかなり丈夫な造りとなっていますが、重いものを落としたり強い衝撃を加えるとひびが入ることもあります。特に長い間使っていて年数を経ている浴槽であれば、わずかな衝撃でひび割れすることも少なくありません。

目に見えて分かるほどの大きなひびであればすぐに対処できますが、浴槽に入るひびは目立ちにくいのが特徴です。そのため何となく水が漏れているような気がすると感じながら、そのまま様子を見ることが多い場所です。

ゴム栓の劣化や給排水口のパッキンの劣化は、入浴中にお湯や水を増やすと分かりにくくなってしまいます。そのためゴム栓をした状態で浴槽に水を張り、減っていくようならどこかしらに原因があって水漏れしていると考えて間違いありません。

換気扇が設置されているお風呂では、意外な盲点として換気扇からの水漏れも原因となります。お風呂の換気扇は水道が直接通る場所ではありませんので、水漏れとは関係ないと思われがちです。

しかし換気扇内は入浴中と入浴後の温度差が大きくなるため、結露が発生しやすいという特徴があります。結露によって換気扇内に水分が多く残り、残った水分によって発生したさびが内部にあるパッキンなどの劣化を早めてしまいます。

天井にあるフレキダクトを通って排気口から排気されますが、最後に通る外壁にひびなどがあると浴室内に向かって水漏れを起こしてしまうのです。外壁が傷んでいると雨水が染み込み、フレキダクトを通じて換気扇からさびで濁った雨水が漏れてくることもあります。

 

お風呂で発生する水漏れは蛇口や水栓が原因となることが多いですが、その他にもさまざまな場所が要因となることが分かっていただけたでしょうか。お風呂の水漏れは早いうちに修理をおこなえば劣化した部品の交換や、緩んだナットやボルトを締めるなどの簡単な方法で直すことが可能です。

しかしそのまま使い続けていると大がかりな修理が必要となることも少なくありませんので、おかしいと気付いた時点で早急に専門業者に点検してもらうことをおすすめします。

お風呂の水漏れ修理でよくある事例

毎日の疲れと汚れをさっぱりと落とすお風呂は、長年使っていると劣化によるトラブルがおきやすい部分です。

水漏れを放置してしまうと劣化が進むだけではなく、壁の内側や床下などにも被害が広がってしまうため、兆候を早く発見して水漏れ修理をすることが大切です。

 

水漏れがおきやすいシャワーの事例

お風呂に毎日入るという人はもちろんですがシャワーだけという人も多いため、シャワーの使用頻度はとても高く劣化しやすい部分です。シャワーのホースの劣化やホースとヘッドの連結部分、ホースと水道管の連結部分などホース周りの水漏れは大変多く、ホース自体の劣化と連結部分の劣化に大別されます。

連結部分から水が漏れることでホースに水がいつも滴っている状態になりホースも傷んでくる傾向があるため、シャワー全体の交換がおすすめです。 シャワーが付いている部分が独立しておらず、混合栓から直接シャワーが出ているタイプが現在の主流になっており、混合栓の部分から水漏れしている場合もよくあります。

ぽたぽたと水滴が落ちる状態になっている場合には、内部のパッキンなどが劣化している可能性があるので、パッキンを交換することで改善する場合もありますが、混合栓の内部や連結部分の腐食、劣化が原因になっていることがあるため、水漏れ修理の専門業者にみてもらい、適切な修理や交換を行うことをおすすめします。

毎日使うことが多いシャワーから水漏れがしていると気持ちよく使うことができない上に、周辺に水が滴り水道水の成分が付着して落としにくい汚れがひどくなったり、周辺の劣化を招いてしまうことにつながります。早めに交換をすることで、きれいに気持ちよく使うことができるようになり、お風呂の劣化を防ぐことにもなるので水漏れ修理をすることをおすすめします。

 

浴槽の水漏れは早めの修理が大切

お風呂の浴槽は、大量のお湯を入れることになるので丈夫に作られていますが、長年使っていると徐々に劣化し浴槽にひびが入ってきたり、壁などとの接合部分が劣化したりしてきます。浴槽のひびは、表面に浅い傷のような割れ目ができているだけなら水漏れをすることはありませんが、お湯を入れることによって水圧がかかり大きな割れ目に発展していきます。

また、壁と浴槽との接合部分にはカビが生えやすく、カビや掃除をするときの強力な洗剤経年劣化によって水漏れに発展しやすい部分です。 壁と浴槽をつないでいる部分が劣化すると、目に見える水漏れが無くても入浴するたびに壁の内側に水分が入り込むことになるため、気付かないうちに壁の内側が劣化していくことになります。

さらに症状が進むと、水分が壁の内側を伝って床下にも入り込むため、床下の劣化にもつながってしまいます。壁の内側や床下が水分によって劣化してしまうとお風呂の修理やリフォームにとどまらず、壁や床をはがして大規模な修繕を行わなければいけなくなってしまうため、修繕費用が高額になる可能性が高い部分です。

浴槽の耐用年数は10年から15年と言われており、劣化すると見た目が悪くなるだけではなく大規模な修繕が必要になる可能性があるため、10年から15年を経過したら水漏れ修理の専門業者の点検を受けて、早めに劣化箇所の修復やリフォームを検討することをおすすめします。

 

お風呂の排水口からの水漏れは被害が大きい

皮脂や洗浄剤の成分、髪の毛など種類が異なる汚れが流れ込む排水口は、大変汚れやすく詰まりやすい部分です。皮脂や洗浄剤の成分、髪の毛などが排水口や排水管に詰まって水漏れがおきるトラブルは大変多く、被害も大きいことが特徴です。

見えている部分に汚れが固まっている場合には、取り除けばよいのですが見えない部分で汚れが固まってたまり、詰まってしまうと大量の汚水が流れなくなったり、逆流して来たりして周辺が汚れてしまうことになります。洗い場と浴槽の排水溝はつながっているため、お風呂の水を落としたとたんに洗い場の排水口から大量の水が逆流してお風呂だけでなく、脱衣所や洗面所にまで汚水が流れ込んでしまうというトラブルに発展してしまうことがあるのです。

汚れた水が大量に流れ込むと、汚れやにおいが広がり後の掃除が大変になるだけでなく、床に染み込んで汚れやにおいが落ちなくなってしまったり、床や床下に染み込んだ水分が建材の劣化を招く場合もあります。床をはがして床材を交換したり、場合によっては基礎部分の修繕や交換が必要になることもあるので修理費用が高額になります。

汚れが流れ込まないようにきれいに掃除しておくことはもちろんですが、変なにおいや音がする、水が流れにくい、逆流することがあるなど水漏れの兆候を見つけたときには、すぐに水漏れ修理を依頼することが被害を拡大させないために重要です。

 

お風呂は、使用するお湯だけでなく水蒸気によっても劣化がおきやすい部分です。シャワーや浴槽、排水溝などは水漏れの事例が多い部分なので、早めに兆候を見つけることで慌てることなく、料金などを比較してから水漏れ修理をすることができます。

 
   
 

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第1位 水の救急隊
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第3位 スイドウサービス
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