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トイレが詰まった場合の対処方法

公開日:2018/02/01

トイレが詰まった場合の対処方法

 

 

トイレの詰まりは家庭の水トラブルでも良くあることですが、対処方法を覚えてしまえばいつ詰まりが発生しても大丈夫です。
一般的にはラバーカップを使って吸引するというやり方がメジャーですが、お湯を使ったりラバーカップをペットボトルで代用するなど、簡単なやり方もあります。

 

 

便器の排水溝の仕組み

便器から下のルートは、そのままストレートに下へ水が流れるようになっていると思っている方が殆どだと思います。
実は一般的な便器の構造は、目に見える排水溝の先は上り坂になっており、一旦は上昇して下降するという逆U字型の道になっています。

どうしてトイレが詰まるのかというと、この逆U字型の構造によって大量の汚物やトイレットペーパーを水の力で押し上げることができないことで詰まりが発生します。
大抵は詰まりの発生個所は上り坂の部分なので、ラバーカップで汚物等を吸引することで隙間ができるようになり、そこへもう一度水を流せば勢いで坂を上りきることができ万事解決となるわけです。
トイレ詰まりに対処する前に、この構造を知っておくことはとても大事です。

 

対処方法その①・ラバーカップかペットボトル

スタンダードな対処方法は、やはりラバーカップです。
ラバーカップは学校や職場のトイレには必ずといって良いほど常備されているアイテムですが、一般家庭では持っていない方が意外と多いです。

家庭によっては年に1回トイレ詰まりに遭遇するかどうかといった頻度なので、必須アイテムではないことを考えると一般家庭にさほど普及しないのは想像できますね。
しかし、トイレ詰まりはいつなんどきやってくるか分からず、その時のためにラバーカップを常備しておきたいと思うものです。
実際にこれから詰まりを解決しようと思った時に、ラバーカップを買いに行くのはちょっと面倒ですね。

そんな時はペットボトルを試してみましょう。

 

■ペットボトルの作り方と使い方
まず、便器の排水溝へ入れることができるサイズのペットボトルを用意します。
一般的なトイレのタイプなら500mlで十分でしょう。
ペットボトルを真ん中あたりでカットして、切口の尖りを漏水テープなどで安全対策します。

これは別にやらなくても良いですが、使う際に注意をしましょう。
ペットボトルの準備はここまでOKであり、あとは飲み口を手で抑えて切口を便器の排水溝に入れるだけです。
この時、ペットボトルの中の空気が漏れてしまうと意味がないので、飲み口はしっかりと手で押さえます。

ペットボトルで何度か吸引すると、ラバーカップと同じ理屈で吸引力によって詰まりが直せることがあります。
ペットボトルと排水溝のサイズがマッチすれば、この方法で簡単に詰まりを解決できるので覚えておくと便利です。

 

対処方法その②・お湯を注ぐ

次にお湯を注ぐだけという簡単な方法を紹介します。
まず、用意するのは程よい温度のお湯です。
キッチンで普通にお湯を沸かしておき、それを便器内に注ぎます。
この時、お湯の温度が高すぎると便器が割れてしまうことがあるようなので、程よい温度に調整することが最大のポイントです。

感覚的にはお湯を沸かして沸々と小泡が出てくる程度でOKです。
ぶくぶくと大泡が出ていると温度が高すぎるので、水を混ぜて温度を下げましょう。
あとは、そのお湯を便器内に注ぐだけで詰まりを直せることがあります。
汚物やトイレットペーパーはお湯によって分解するので、温度によって詰まりの原因を分解して道筋を広げるというのがお湯の効果です。

そのため、おもちゃなどの詰まりに対しては全く効果がないので、お湯で溶かすことができる原因だけに試してください。
また、実践する際に便器内に大量の水がたまっていることがあると思いますが、その場合は便器内の水をバケツなどに移して水量を下げておく方が効果が出やすいです。
この方法は便器内において、詰まりが発生している個所までの水温を高める必要があるので、便器内の水量は少ない方が効果を与えやすくなります。
必要に応じてバケツでくみ取るなど、水量を減らすことも多少は意識しておきましょう。

 

トイレの詰まりを直す注意点

トイレが詰まった時、何度かレバーを引いて水を流すことがあると思います。
大抵は詰まっている状態に対して水を流すと、便器内の水量が少ないケースでは勢いで詰まりを解決できることが多いですね。
しかし、便器内の水量が多い場合は新たに水を投入しても勢いが緩和されてしまい効果がなく、水量が増えてしまうだけなので注意をしてください。
下手に水を流すと便器の水が溢れてしまい、床が水浸しになってしまいます。
後の掃除が非常に大変なので、あまり無理をして何度も水を流すのは避けておきたいところです。

 

まとめ

トイレの詰まりは意外と簡単に直すことができるので、ペットボトルやお湯といったコストゼロで実践できる方法を知っておくと、いざという時に役立ちます。

トイレが詰まったときは放置すれば直る?

なんだか「トイレが流れにくいような感じがする」「流れなくなってしまったけどどうすればよいかわからない」ということはどんな人でも一度は経験したことがあるでしょう。

どのように対応すればよいのか、放置してもよいかなどシチュエーションごとに分けてベストな対応方法をご紹介します。

トイレが詰まったらまずやるべきこと

一言でトイレの詰まりといっても実はいくつかのパターンに分けることができます。

まず1つは水洗レバーを押して水は流れるものの、トイレのフチギリギリまで上がってきてしまうようなパターンです。

この場合は、それ以上水を流すことは止めて放置してみるのも一つの選択肢と言えるでしょう。

そのまま水が元の水位に戻って、前と変わりなく使えるようになることもあるため、それほど急ぐ必要はありません。

ですがくれぐれも焦って水を何度も流したり、バケツなどで水を追加するようなことは避けて、あくまで様子を見るのがベストです。

つぎに水が溢れてしまった場合や、逆流して汚水がトイレから溢れそうな場合にはできるだけスムーズに水漏れ修理を依頼することをオススメします。

この場合はかなり深刻なつまりが発生していたり、水漏れが起きている場合が考えられるためです。

万が一そのままにしておくと、水漏れが悪化して他の部屋にまで被害が及んだり、集合住宅では他の部屋への水漏れ問題に及ぶ可能性があります。

ですからできるだけ早く修理を依頼すること、またこれ以上水を流さず、可能ならトイレの水栓を締めておくと良いかもしれません。

自分で詰まりを直したい、そんな時は

先に説明した水位がいつもより上がっているものの流れているようなときや、流れる時の音に違和感があるような場合には、今すぐに問題がないというケースもあります。

しかし、放置することで問題が深刻化することもあるので早めに対策するのがベターです。

とはいえ、修理業者を呼ぶと費用がかかってしまうし、できれば自分で修理したいという人もいるでしょう。

そのような場合にはラバーカップを使った方法がオススメです。

ラバーカップは、スッポンやベコベコなどとも呼ばれ、棒の先にお椀状のゴムが取り付けられた詰まりを解消するための器具です。

ゴム部分を排水部分に押し付けて引っ張ることで、排水溝内に圧力がかかり、つまりの原因となっている異物を取り除くことができます。

ラバーカップはそれほど高価なものではなく、ホームセンターやスーパーなどでも販売されていますし、使いかたも非常に簡単です。

軽いつまりならこうした器具を使うことで解消することができますし、逆に日常的に使うことでつまりを予防するのにも役立つといえます。

万が一こうした道具がない場合には、ペットボトルでも代用することが可能です。

500mlないしは1.5リットルサイズのやや丈夫なペットボトルを用意し、底の部分をカッターなどで切り取ります。

蓋は閉めたままにして、切り取った底の部分をトイレの流れる部分に合わせて強く押し込み、そのまま強く引き抜くという方法です。

あくまで簡易的な方法ですし、ペットボトルの切り口で便器を傷つけないようにするなどの注意は必要ですが、簡易的なつまり解消グッズとしては大きな効果を持ちます。

ちなみに、ペットボトルを使ってつまりを修理しようとする場合にはゴム手袋やマスクなどをして、便器内に溜まった水や汚水が体につかないように注意して行いましょう。

なお、つまりが解消する際には、詰まりの原因となっていたペーパーや汚物などが出てくることもありますから注意が必要です。

またつまりの原因が一度に全て取り除ききれるとは限りません。

固まったペーパーなどが出てきてもすぐに水を流すのではなく、それらをゴミ袋やバケツなどに移した上で、水位が引くのを待ってから水を流しましょう。

修理業者に依頼する時のポイント

自分で修理する方法やつまりを直す方法もありますが、プロに依頼しなければどうにもならない事態もあります。

そうした際には、まず状況を正確に伝えた上で、修理にかかる費用や時間などを聞いてから業者を呼ぶようにしましょう。

水漏れ修理の特性上、相手が焦っていることや時間がない状況に漬け込んでやや高い金額を提示するケースもあるようです。

ネットの相見積もりや、電話で2社以上の業者に大まかな費用を聞いた上で修理を依頼することで、こちらとしても安心して修理をお願いすることができます。

なお、保険によってはこうした水漏れやつまりが保険対象になっていたり、控除が受けられるケースもあるため、修理が終わった後に保険の適応内かどうかを確かめるのもお忘れないよう。

まとめ

誰でも必ず毎日使うトイレだからこそ、トラブルが発生すると焦ってしまいますし早く直したいという気持ちに駆られるものです。

しかし自分で修理できるかどうか判断する、また業者に依頼する前に見積もりをとることを忘れないようにしましょう。

水がたくさん溢れている、水漏れして止まらないというような状況を除けばそれほど焦る必要はありません。

落ち着いて自分ができる対策を試してみること、適正な料金での工事をしてもらうこと、この2つは心がけておくべきといえるでしょう。

トイレの詰まりの対策!もし詰まったら自分で直せる?


自宅のトイレを普通に使っていて、突然詰まってしまったら焦ってしまいますよね。こちらではトイレの詰まりに対する自分でおこなえる対処法を説明するので、アクシデントが起こったときに実行してみてください。

また、対処しても解決しなかった場合にやるべきこともお伝えするので試してみてくださいね。

詰まってしまったのなら何度も流してみよう

トイレが詰まってしまったときに、気軽に試せる方法は「何度も水を流してみること」です。一度では駄目でも、二回や三回繰り返すことで、無事に流れてくれる場合もあります。

ただし、水を流すときに気をつけなければいけないのは、便器から、汚水をあふれさせてしまわないことです。詰まっている状態で水を流すと、水位がどんどんと上がってきてしまうため、さらに水を流すと汚水が便器からあふれてしまいます。かなりの大惨事になるので、水が引くのを待ってから、あふれないことを確認して流すようにしましょう。

なお、何度流してみても、解消されないのならば、重曹とお湯という比較的用意しやすいアイテムを使ってみましょう。それらを溜まってしまった水に投入するだけなので、誰でも簡単に活用できます。

それらのアイテムのおかげで、詰まりの原因となったものが溶けやすくなるので解消する確率が上がります。投入してすぐには流さずに、しばらく待ってから、水が引いたことを確認して流してみましょう。

ラバーカップを利用して解消しよう

流すだけで対処がおこなえないのなら、「ラバーカップといわれるアイテム」を使ってみましょう。ラバーカップはいわゆるスッポンといわれているアイテムで、詰まっている原因を引きだすことによって、水を流れるようにしてくれます。

詰まっているものを押しだしたほうが解決すると考えるかもしれませんが、悪化する可能性があるので気をつけましょう。引きだすことで、下水管に空間ができるため、水と一緒に詰まりの原因となったものが流れやすくなります。ただし、作業中にビチャビチャと汚水がはねることがあるので、汚い思いをしたくないのなら、慎重に作業することを強くおすすめします。

なお、ラバーカップを購入したいのなら、ホームセンターを訪れれば、まず間違いなく取り扱っています。500円から1,000円程度で購入ができるようになっているため、それほど費用をかけずに、トイレの詰まりを解消できます。もしも、さらに安く手に入れたいと考えるのなら100円ショップを訪れて、店内を探してみましょう。取り扱っている100円ショップも多いので、もしかすると格安価格で手に入られるかもしれません。

ただし、100円ショップの場合は、カップのサイズが小さいものが多いため、上手く詰まりの原因を引きだせない可能性もあります。そのため、トイレの下水管に繋がる入り口のサイズをきちんと確かめて、それを覆える大きさのカップを持つものを購入しましょう。

ちなみに、ラバーカップは構造上、自立できるタイプですが、そのまま置いておくのは衛生上よくありません。もし購入するのなら、ケースつきのものか、別途ケースを購入したほうがよいでしょう。

解消しないなら水漏れ修理屋に頼もう

何回も流して、ラバーカップも使ったのに、まったく詰まりが解消されない場合もあるでしょう。そうなると、自分でおこなえる対処はないので、水漏れ修理屋に、トイレを直してもらう仕事を依頼しましょう。水漏れ修理屋ならトイレの詰まりにも対応してくれるため、快適に使える便器を取り戻してくれます。

なお、水位がまったく減らない場合や詰まりの原因が異物だったりした場合は、自分で直すのではなく、すぐに水漏れ修理屋に頼んだほうがよいでしょう。それらの状態で、自分で直そうとしてしまうと、状況が悪化してしまい、プロでも直すのが難しくなってしまう可能性があるからです。そうなると、修理代金が増えてしまうため、余計なことをせず、専門家に任せてしまいましょう。

 

トイレの詰まりは、自分でおこなえる簡単な作業で、解決できるかもしれません。水位が下がったら何度も流してみたりラバーカップを活用したりする方法があるので、チャレンジしてみましょう。

もしも、それらの方法を試してみても解決できないのなら、水漏れ修理屋に自宅にきてもらって解決してもらうとよいです。料金は発生しますが、確実に直してもらえるため、すぐに快適な生活を取り戻せます。

なお、何度も詰まるというのならば、便器に原因があるかもしれないので、買い換えることも考えましょう。そのような相談にも、水漏れ修理屋が対応してくれるので、困っているのなら連絡してみることをおすすめします。

簡単にできる!つまり解消グッズとは?

トイレやキッチンなど日常生活で使っている設備が急に使えなくなると、とても困るでしょう。まずは、つまってしまった原因を調べて、解消できるグッズを活用してみることをおすすめします。すぐに取り出して使うことができるラバーカップなど、使いやすいものを見つけることもできます。

原因を知ることとグッズを使う方法

洗面所やトイレなど、つまりのトラブルで水を出すことができなくなり焦ってしまう方も多くいますが、対処できるグッズを持っていると落ち着いて行動できます。つまっているものによっても、対処の仕方が異なってくるため、家族に何を落としてしまったのかを事前に確認することで使うグッズも変えていけます。

トイレがつまるケースは多く、1番多い原因がトイレやティッシュペーパーによるつまりです。バケツを用意して、お湯をトイレに入れることで改善されていくケースが多いため実践してみてください。

そして、トイレのつまりで心強い味方となってくれるのがラバーカップであり、すっぽんと呼ぶ方もいます。このラバーカップを使うことにより、つまっているものを引き上げてくれるため、何度か使っていると解消できることも多いです。もしものときに備えて、あらかじめ便利なアイテムをそろえておくことにより、状況に合わせて上手に使い分けていくことができるようになるでしょう。

異物が入ったときの対処の仕方に注目

異物をつまらせたときは、その異物にあった対処の仕方をする必要があり、トイレや洗面台など設備を傷つけないようにすることも大事なポイントです。

トイレの場合、スマートフォンやメガネなど、一緒に持っていくものを落としてしまうケースもあり、水に溶けることがないため必ず取り出す必要があります。素手で引き上げるのが一番簡単な方法ですが、手が滑ってしまうこともあるためゴム手袋で取り出しやすくすることも大切です。ゴム手袋なら滑りにくいため、ものをしっかりとつかむことができますし、手が汚れないようにすることもでき、抵抗なく手で持てる方も多いです。

また、紙おむつなどを誤ってトイレに流してしまった場合、水を吸うと膨らむため、取り出すのが難しくなる場合があります。素手やゴム手袋で取り出せるように試みることも大切ですし、引き上げてから手で取れるように、ラバーカップを使う方法にも注目です。

さらに、洗面所の場合は髪の毛などの汚れがたまってしまい、水が流れにくくなる場合があるため、専用の洗剤を使ってパイプの汚れをきれいに落とせるようにすることも重要になります。指輪など小さなものを落としてしまうリスクもあるため、顔を洗うときなど小さなものが落ちないように注意することも大切なポイントです。

最新の洗面台の情報をチェックすることで使いやすいだけではなく、ものを誤って落としても、パイプの中に入らないような設計がされているなど安心して使えます。水まわりのリフォームを進める際に、つまらせるリスクを抑えられるように、安心して使うことができるものを探して交換することも必要です。

専門業者の比較をおこなうことも必要

トイレのつまりなど、どのくらいの料金がかかるのかを調べたい方も多く、トラブルが起こってから、あわてて業者を探すこともないように調べることで落ち着いて行動できます。水道業者は現場見積もりが基本なので、実際に家にスタッフが来るまでは料金が分からないので不安に感じる方もいます。

業者の中には、公式ホームページで料金表を掲載してくれるところもあり、トイレがつまったときにどのくらいの修理費用がかかるのかをチェックすることができます。調整作業やパッキン交換なら数千円で対応できるところが多いですが、手間のかかる作業で交換も必要になると1万円から数万円するケースもあります。

緊急時に対応してもらう際に深夜や早朝だと、日中と比べて料金が少し高くなる場合がありますが、すぐに駆け付けてくれる安心感は大きいです。

比較サイトをチェックすることによって、業者の営業時間やサービスの特徴など、比較を進めていくときに役立つ情報を集めていけます。24時間365日対応してくれる業者を見つけることで、もしものときにすぐに連絡をしてスタッフが来るのを待つことができるため安心できます。

 

トイレのつまりでラバーカップがあると、つまっているものを引き上げやすくなり、問題を解決できる可能性があります。スマホやメガネを落としてしまったときは最後は手で取る必要もあり、ゴム手袋があると滑ることなく取り出せます。

しかし、落としてしまったものや状況によっては、専門業者を呼んで対応してもらう必要が出てくるため、緊急時も安心できるように、業者の情報を集めることも大事です。深夜や早朝の時間帯にも対応してくれる専門業者を見つけることもできるため、早めに問題を解決できる点にも注目することは重要になります。

トイレが詰まった!詰まりを直してくれるラバーカップの使い方とは

トイレを利用していて詰まると非常に困ります。

業者を呼んで対処してもらうのが基本的な対応策になりますが、自宅にあるつまりを直すためのアイテムを使えば直せるときがあります。

ここではラバーカップの使い方をご紹介します。

和式用と洋式用の違いを知っておく

自宅でトイレのつまりが発生した時は、原則としては水漏れ修理の業者に依頼するのが良いでしょう。

つまりの原因がわからないのに自己流で行うと余計に問題が大きくなる可能性があるからです。

しかし単純な問題であれば自分で解決できる可能性もあります。

その時に使うアイテムにラバーカップがあります。

平らなところに押し付けると吸盤のように吸い付くアイテムです。

使い方の前にまずはいくつかの種類があることを知っておきましょう。

100円ショップでも売られているタイプは和式タイプになります。

主に和式トイレに使うタイプで、洋式でも使えないことはないですがうまくいかない可能性があります。

その他に洋式タイプがあり、通常の和式タイプよりも先が細くなっています。

洋式は吸い込まれる部分が和式よりも小さくなっているので、それに合わせて先を細く作ってあります。

それ以外に滑り止めが付いているタイプです。

和式タイプに帽子のつばのようなものが付いたタイプで、このつばの部分を便器の壁の部分に密着させながら使います。

密着度が増すので、和式タイプよりも直りやすいです。

周りや自分自身にかからないようにする方法

トイレの水を流した途端どんどん水位が高くなり、水が吸い込まれる気配がない時があります。

これは詰まっている状態なので、水漏れ修理をしてくれる業者を呼ぶなどの対応が必要になります。

ただ急いでいるときなどは何とか自力で直したいと考えるかもしれません。

自宅にラバーカップと呼ばれる道具を置いているなら、それを使うことを考えてみましょう。

普通に使おうとすれば、ゴム状の部分を吸い込み口に押し込み、それを引き上げれば水が通ってくれます。

ただ朝急いでいるときに既に着替えも済ませた後この作業を行うと大変なことになります。

勢いよく引っ張るとき、たまっている水などが自分にかかったり周りに飛び散ったりします

床は掃除しないといけないし、着替えないといけないしと散々な状態になります。

それを避けるための方法として、棒の部分に大きなビニール袋を取付けるようにしてみましょう。

普段使っている生ごみを捨てるための袋の先端部分を取って部分で固定し、それを便器にかぶせます。

その状態で強く引っ張り上げます。

そうすれば水は飛び散りますが袋の中だけで収まってくれます。

自分自身にかかることはありませんし、床もそれほど濡れません。

詰まっていたものによって対処が異なる

普段の生活の中で、いろいろなものを洋服のポケットに入れたままにしているでしょう。

しかし入れているのを忘れてついポケットからそのものが落ちてしまうことがあります。

気が付けば少し汚いですが何とかして取ります。

落ちた時に音が聞こえるかもしれません。

しかし小さいものなどだと音が聞こえず、結局そのまま水を流してしまうときがあります。

柔らかいものなどであればそのままパイプを通って流れていくときもありますが、固いものだとパイプの部分に詰まってしまいます。

こうなると水漏れ修理の業者に依頼をした方が良いでしょうが、ラバーカップがあるなら何とか取れる可能性もあります。

何を流したのかわからないときは、とにかく真空状態を作って強く引き上げることを考えます。

水が溜まっている状態でそっと吸盤部分を吸い込み口に入れていきます。

隙間がないように入れていくと真空状態になります。

奥まで入った後は勢いよく抜きます。

この時に引き上げる力によって、詰まっていたものが逆流してきてくれるかもしれません。

もし文房具など落としたものであればすぐに引き上げます。

そのままにしているとまた詰まらせてしまいます。

その他トイレットペーパーや汚物が原因の時もあります。

その時は慌てず落ち着いた状態でもう一度水を流します。

何らかの影響でたまたま詰まっていただけなので、次はスムーズに流れるでしょう。

まとめ

100円ショップにも売っているアイテムなので自宅に置いている人もいるでしょう。

ただ和式用と洋式用があるので、できればそれぞれに合ったタイプを使った方がいいでしょう。

飛び散らないように、ビニール袋で養生してから行いましょう。

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