ウォシュレットから水が漏れる原因は、主に老朽化です。
パッキンなどが劣化してしまうと、水が漏れてしまう場合があります。
またノズル部分に汚れが蓄積した時にも、漏れる事が多いです。
しかし老朽化だけでなく、元栓に原因が潜んでいる事もあります。
CONTENTS
- 1 経年劣化が原因で水が漏れてきてしまう
- 2 給水フィルターや電子回路の劣化が原因で水が漏れる
- 3 元栓の締まり具合が不適切だと水が漏れる
- 4 ウォシュレットの水漏れする原因と修理方法
- 5 ウォシュレットの水漏れが起こりやすい部分と原因は?
- 6 ウォシュレットの水漏れが起きたときにやるべきこと
- 7 ウォシュレットの水漏れを修理する方法
- 8 機械が原因でウォシュレットが水漏れ?
- 9 水漏れ修理は早めに対処しましょう
- 10 分解してみないとわからないこともあります
- 11 水漏れトラブルは普段からの予防で防げます
- 12 ウォシュレットの水が出ないときの対処方法
- 13 水が出ない原因と対処法とは?
- 14 掃除方法:クリーニング(お掃除)機能で直す
- 15 もし解決できない場合は?
経年劣化が原因で水が漏れてきてしまう
トイレの便座には、様々なパーツがあります。中でもパッキンというパーツは、とても重要な役割を果たしています。パッキンは、水道管に要所に設置されています。そもそも便座周りの水道管は、複数のパーツが組み合わさっています。その接続部分に対して、パッキンが使用されている訳です。水道管の接続部分に位置している訳ですから、しっかりパッキンが固定されていれば、水が漏れて来る事はありません。
ところが何らかの原因で、パッキンが緩んでしまう事がたまにあります。例えば、経年劣化です。便器を購入したばかりの時期は、パッキンはしっかり固定されています。しかし年数が経過すると、徐々に接続部分も劣化してくる訳です。それに伴い、パッキンの強度が弱くなってしまう場合があります。2つのパイプを接続している部分が緩んでしまえば、水が漏れてしまう事はあります。
何もパッキンだけではありません。水道管の中に、原因が潜んでいる場合があります。水道管も、長らく使用していれば、徐々に劣化してしまう傾向があります。それに伴い、中が詰まってしまう場合があります。経年劣化しますと、水道管の中に汚れが蓄積してしまい、詰まってしまう実例もある訳です。その汚れが徐々に溜まってしまえば、水道管の直径も細くなってしまう訳です。そもそも水道管の太さが十分なら、中の水もスムーズに流れてくれる傾向があります。しかしパイプの中が詰まってしまいますと、直径が細い状態になる訳です。必然的にパイプに対して強い圧力が加わり、管が破損してしまう場合があります。いわゆる、水道管が破裂した状態になります。
ところでパッキンと水道管の不具合という2つの原因は、いずれも経年劣化が関わっています。長い間使用し続ければ、必然的に便座周りの各パーツの状態も悪くなり、水漏れになってしまう訳です。ですから便器を購入してから数年ほど経過した時などは、要注意です。パーツの状態が悪くなっているので、水が漏れてくる可能性はあります。
給水フィルターや電子回路の劣化が原因で水が漏れる
ところで洗浄機能がある便座には、たいてい給水フィルターが設置されています。便座の下側に、それが設置されている事が多いです。給水フィルターは、円形状になっています。そのフィルターの部分にはパイプが接続されていますが、それよりも直径が太いパーツです。ユニットと表現される事も多いです。その給水フィルターは、水を抜く役割を果たしています。便器の中に水が溜まっていると、漏れてしまう可能性がありますから、定期的に水抜きを行っている訳です。
ところで上記でも少々触れた通り、年数が経過しますと、便器周辺の各パーツは劣化してしまう傾向があります。給水フィルターも例外ではありません。便器の下側から水が漏れている時は、たいていは給水フィルターが劣化しているのが原因です。フィルターの状態が悪い訳ですから、水漏れを解消したい時には、交換する必要があります。それと便座本体から、水が漏れてくる場合があります。腰かける部分から、水が出てきてしまう実例もたまにあります。そこから水が漏れてくる原因も、パーツの劣化です。
そもそも洗浄機能がある便座には、様々な機械が組み込まれています。ところが購入してから年数が経過すると、だんだん機械も劣化してしまう訳です。時には、電子回路が故障してしまう場合があります。その影響で、水が漏れてしまう事もあります。すなわち水が漏れてしまう原因は、たいてい「経年劣化」です。ですから水漏れ修理をしたい時には、基本的には便器周辺にあるパーツを交換する事になります。業者に依頼しなくても、ホームセンターで購入できるパーツに交換すれば、水漏れが解消する事も多いです。
元栓の締まり具合が不適切だと水が漏れる
ただ水が漏れてくる原因は、何も劣化だけではありません。元栓に、根本的な原因が潜んでいる場合があります。元栓が適切に閉まっていれば、水漏れが生じる確率は低くなります。しかし元栓の締まり具合が不適切ですと、水が漏れてしまう事も多いです。元栓が十分に締まっていなければ、便器周辺の水道管に対して、過剰な量の水が送られてしまいます。水の量があまりにも多いと、水道管の許容量を超えてしまいますから、水が漏れてしまう事もある訳です。ですから元栓の締まり具合を調整してみると、水漏れを修理できる事もあります。
つまりウォシュレットから水が漏れてくる原因は、主に経年劣化です。年数が経過すれば、便器周辺の各パーツの状態も微妙になりますから、水が漏れてしまう事はあります。しかし経年劣化だけでなく、そもそも元栓に原因が潜んでいる事も少なくありません。水が漏れてしまう理由は、複数ある訳です。
ウォシュレットの水漏れする原因と修理方法
トイレは、家の中でも水漏れが発生しやすい場所です。特に、ウォシュレットは水漏れが起こりやすいと言われていますが、ウォシュレットから水が漏れたときの正しい対処方法をご存じでしょうか。水のトラブルは突発的に起こるものなので、トラブルが起こる前に水漏れが起こる原因と、その修理方法について確認しておくことが大切です。
ウォシュレットの水漏れが起こりやすい部分と原因は?
ウォシュレットは、多くのパーツから構成されているため、水が漏れる箇所はさまざまですが、基本的には各種パーツの経年劣化によって起こることが多いです。一般的に、ウォシュレットの寿命は7~10年程度と言われているため、この程度使用し続けているとさまざまな箇所に不具合が起こってきます。
例えば、洗浄ノズルは比較的水漏れが起こりやすい部分と言われていますが、ノズルから水が漏れている場合はバルブユニットというパーツの故障を疑いましょう。バルブユニットは、ノズルから出る水を調節するパーツなので、劣化したり故障したりすると、ノズルからの水漏れの原因となります。
また、給水ホースの接続部分から水が漏れている場合は、接続部分の緩みやパッキンの劣化が原因である可能性が高いです。加えて、給水ホースの内部には、水道の水に含まれるゴミを取り除くための給水フィルターが取り付けられていますが、このフィルターの目詰まりも水漏れの原因となります。
さらに、多くの場合、一時的に温水を貯めておくためのタンクが取り付けられていますが、このタンクと給水ホースの接続部分には給水フィルター付水抜栓というパーツが使われています。このパーツは、タンク内の水が凍結しないようにするためのものですが、給水フィルター付水抜栓に劣化や損傷が起こると本体付近からの水漏れにつながるのです。
その他にも、温水タンク自体の劣化や、内部の電子回路の故障などが起こると操作パネル付近から水が漏れることもあります。
ウォシュレットの水漏れが起きたときにやるべきこと
前述したように、ウォシュレットから水漏れはさまざまな箇所で起こりますが、水漏れ箇所がどこであろうと、まずやるべきことは止水栓を閉めることです。止水栓は、マイナスドライバーで時計回りに回せば閉まりますが、これをしておくことでトイレへの水の供給をストップできるので、水漏れを一時的に抑えられます。
なお、止水栓を閉めるときは、どの程度止水栓が開いていたのかを覚えておくと、修理後に適切な止水栓の開き具合が分かります。また、止水栓の場所が分からなかったり、固すぎて閉められなかったりした場合は、家全体で水が使えなくなりますが水道の元栓を閉めましょう。
そして、止水栓を閉めた後は、電源プラグを抜いておく必要があります。忘れられがちですが、ウォシュレットは電化製品なので、もしも電源プラグがささったままの状態で、本体内部に漏れた水が侵入すると漏電を起こす可能性があります。そのため、電源プラグは必ず抜いておきましょう。
この手順を踏んでおけば、一時的ではあるものの水漏れは止まり、漏電の危険性もなくなるため、被害の拡大を阻止することが可能です。したがって、自身で水漏れ修理する場合も、業者に修理を依頼する場合も必ずおこなっておきましょう。
ただし、止水栓を閉めてしまうと、トイレタンクへの給水も止まり、トイレを流すことができなくなることは念頭に置いておく必要があります。
ウォシュレットの水漏れを修理する方法
ウォシュレットの水漏れ修理は、原因によっては自分でできることがあります。例えば、給水ホースの緩みが原因であれば、ナットやボルトをモンキーレンチやスパナなどを使って締め直すだけで水漏れは直ります。ただし、締めすぎてしまうと逆に破損の原因となる恐れがあるため、徐々に締めていくのがポイントです。
また、給水ホース内部のパッキンの劣化が原因の場合も自分で修理可能です。この場合、新しいパッキンへと交換することになりますが、パッキンを購入する際は必ずサイズを確認して、これまで使用していたものと同じものを選びましょう。同様に、給水フィルターや給水フィルター付水抜栓が原因の場合は、目詰まりを解消するために掃除したり、新しいものへと交換したりすることで修理できます。
ただし、給水ノズルからの水漏れの場合、修理には分解が必要となるため、専門知識のない素人が修理するのはおすすめできません。同様に、温水タンクや操作パネルからの水漏れに関しても、素人が簡単に修理できるものではなく、下手に触ってしまうことで事故を起こす恐れがあります。そのため、これらの箇所からの水漏れに関しては、専門の業者に修理を依頼したほうが良いでしょう。
ウォシュレットは、使い続けていると水漏れを起こす可能性が高いものでもあります。水漏れは、さまざまな箇所で起こる可能性がありますが、どの箇所から水が漏れていたとしても、まずは止水栓を閉めてから電源プラグを抜くことが大切です。
また、ウォシュレットの水漏れ修理は、簡単なパーツ交換程度であれば自身でできることもありますが、素人が下手に手を出すと重大な事故につながる危険性もあるため、基本的には専門業者に依頼することをおすすめします。
機械が原因でウォシュレットが水漏れ?
ウォシュレットの水漏れの原因は色々なものが考えられますが、機械の故障が原因というものが多くあります。
ウォシュレットが稼働するためには電気と水が必要です。
水を溜めるポンプとホース、弁、ノズルが接続されており、ヒーターやモーター、基板などの電子部品のどれかが壊れてしまうと、ウォシュレットが水漏れしてしまうことがありますので、早めに修理しましょう。
水漏れ修理は早めに対処しましょう
ウォシュレットの水漏れは放置しておくと状態が悪くなってしまい、水漏れが悪化してしまうことがありますので水漏れに気が付いたら早めに対処するようにしましょう。
ノズル部分から水があまり流れていない場合には、ノズルの目の部分に、カルキやカビ、尿汚れが詰まっている場合がありますので、ノズル部分は一度綺麗に掃除をされると、原因が解消されることがあります。
購入してから、一度も掃除をしていない場合は、ノズルの目詰まりが原因である場合もありますのでブラシで汚れを綺麗に落とすとよいでしょう。
機械の故障の中で一番大きなものにはノズル部分の水漏れがあります。
ノズル部分の手前部分にあるバルブユニットの調子が悪くなってしまうと、水の開閉がきちんとできなくなってしまうため水漏れが起こりやすくなります。
バルブユニット部分から水が漏れているのに気が付いたら早めに業者に修理を依頼するのが一番です。
ウォシュレットトイレはちょっとした衝撃で機械が壊れてしまう場合もあります。
例えば物をぶつけてしまったり、勢いよく便座に腰を下ろしてしまい衝撃がかかると給水ソケット部分が破損してしまうことがあります。
機械を長持ちさせるためには、普段から丁寧に取り扱いをするように心がけましょう。
また長年の使用で給水ソケットのパッキンが劣化してしまうこともありますので、この場合は修理が必要になります。
不具合に気が付いたら、このまま放置せずに水漏れ修理の依頼をするようにしましょう。
分解してみないとわからないこともあります
ウォシュレットトイレの水漏れはどこから水漏れをしているのか、なかなか特定出来ないこともあります。
そうした場合は実際に分解してみないとわからないこともありますので、水漏れ修理の依頼はなるべく早く業者にした方がよいでしょう。
素人ではなかなか故障個所がどこかわからないということもありますし、自分で直そうとして逆に故障個所が悪化してしまうこともありますので、素人は触らない方がよいこともあります。
専門業者の場合、安く修理を行うことも出来ますし、あらかじめ見積りもしてくれますので料金に納得してから依頼することも出来るでしょう。
自分で無理に直そうとして悪化してしまうこともありますので、最初から業者に依頼した方がよいという場合もあります。
給水ソケットからノズルまでの水の流れは、温水をためるためのタンクやホースなどがあります。
水漏れの原因の多くが、パッキンなどの劣化によるものが多く、パッキンが劣化している場合は部品の交換をすれば、元通りに使用することが可能です。
他にも本体の操作パネル部分や本体の裏側など様々な場所から水漏れが起こっている場合があります。
こうした部分は一度分解してみないとわからない部分ですので、業者に依頼するのが一番です。
分解は決して自分で行わないようにしましょう。
機械の中は多くの細かい部品が入っていますので、自分で修理しようとするのは大変危険です。
部品の中には熱を発するものもありますので、勝手にいじってしまうとやけどの原因になってしまうこともあります。
水漏れトラブルは普段からの予防で防げます
水漏れ修理が必要になるほど、ウォシュレットが故障しないためには、普段からウォシュレットトイレの使い方をきちんと行うと、ある程度予防をすることが出来ます。
全く掃除をしていないと、機械部分に埃や水垢が溜まってしまうため故障しやすくなりますので注意する必要があるでしょう。
トイレを使用する時は、常に換気をしておくことです。
トイレ内に熱気がこもってしまうと、ウォシュレットトイレがオーバーヒートしてしまうからです。
冬は凍結しないように注意しましょう。
保温機能を使うことによってウォシュレット内の水の凍結を防ぐことが出来ます。
またトイレの湿度が高すぎると、基盤がカビてしまったり、パッキン部分が湿った状態になるため、中の機械のパーツが湿らないように、トイレの中は常に換気しておいた方がよいです。
窓があれば定期的に窓を開けて換気をしたり、窓のないトイレの場合は一日中換気扇をつけておくことによって、トイレの中の湿度を下げることが出来ます。
またトイレ掃除は必ず定期的に行うようにしましょう。
機械本体や接続部分は綺麗に掃除をして、埃を取り除いておきましょう。
埃が付着していると故障しやすくなります。
特に給水ホースと本体の接続部分に埃が溜まっているとフィルターが目詰まりしやすくなりますので、故障しやすくなります。
取扱説明書には普段のお手入れの仕方などが書いてありますので、しっかりと読んでお手入れをされると、故障をある程度防ぐことが出来るでしょう。
ウォシュレットの水が出ないときの対処方法
近年では日本の家庭でもウォシュレットは幅広く普及しています。
とても使い勝手が良くトイレになくてはならない存在と言っていいでしょう。
しかし、そのウォシュレットの水が出ないというトラブルが発生することもありますよね。
そうなると、できるだけ早く直したいですがどう対処したらいいのか分からないと言う方も多いでしょう。
今回は、ウォシュレットの水が出ない原因やそれに対する対処法をご紹介。
これを読んでぜひ参考にしてください。
水が出ない原因と対処法とは?
水が出ないと「すぐに修理業者を呼ばないと」と思う人もいるでしょう。
しかし水が出なくても自分で対処できる場合もあります。
では原因の可能性の高いものから順番に見ていきましょう。
①水量が低めに設定されている
たとえば冬で気温が低い時などは、ウォシュレットはお湯の温度を保つために水が出にくくなる時もあります。
他にもただの設定ミスで水量がかなり低めに設定されてしまっている場合も。
そうなるといざウォシュレットを使おうとなっても水が出なくなってしまうケースもあります。
そのため水が出ない場合は少し水量を強めに設定してみましょう。
そうすれば解決することができるかもしれません。
②何かの拍子に元栓が閉まっている
当たり前のことですが水道の元栓が閉じていると水が流れないので、ウォシュレットの水は出ません。
ですから、水道の元栓がきちんと開いているかチェックしてみましょう。
③ノズルに汚れが溜まる
元栓や水量を確認してもウォシュレットの水が出ない場合は、ノズルに汚れが溜まってしまい、水が出ない状態になっていることが考えられます。
たとえばノズルの穴に水道水に含まれているミネラルなどの成分や尿がかかることによって汚れが蓄積し詰まりを引き起こしてしまうのです。
そのためノズルの掃除をして汚れを綺麗にすれば水が出る可能性があります。
そして掃除のやり方としては以下の通りとなっています。
掃除方法:クリーニング(お掃除)機能で直す
ほとんどのウォシュレットにはクリーニング(お掃除)機能というシステムがあります。
それがある製品であれば、ノズルの掃除ボタンをプッシュすれば自動的に水を流してお掃除してくれます。
このようにボタンを押すだけで掃除をしてくれるのでとても簡単です。
しかし中にはクリーニング(お掃除)機能がないものもあります。
その場合は次の手順でノズルの掃除をしましょう。
1.まず掃除をする前に便座にシートを被せましょう。
そうすれば水の飛び散りを防ぐことができます。
2.そして洗浄ボタンを押してノズルを引き出します。
また、ノズルを出したら電源プラグを抜くとノズルを出しっぱなしの状態にすることができます。
3.こうして出しっぱなしにしたノズルを毛先が柔らかい歯ブラシを使って丁寧に洗いましょう。
その際は力を入れすぎないように気をつけることがポイント。
もし目いっぱい力を入れてしまうとノズルが破損して、折れてしまう可能性もあるので注意が必要です。
4.掃除をし終えたら、電源プラグを再度差し込みます。
そしてきちんと水が出るか確認したら完了です。
このように掃除を行いノズルの穴に詰まっている汚れを綺麗にすれば水が出るかもしれません。
〇フィルターに汚れが溜まっている場合
ノズルを掃除するなど、色々やってもまだ水が出ないという場合はウォシュレットと給水ホースをつないでいるフィルターに汚れが溜まっていることが原因かもしれません。
ですからフィルターを外して掃除をしましょう。
手順は以下の通りとなっています。
1.まずトイレの止水栓をマイナスドライバーを使用して右に回し水を止めましょう。
2.次に給水ホースとウォシュレット本体の接続部分に設置されているフィルターの蓋をマイナスドライバーで左に回して外します。
3.そしてフィルターを外して歯ブラシなどを使って溜まっている汚れを落とします
4.元の位置にフィルターをしっかりと取り付けます。
5.最後に問題なく水が出るか確認して完了です。
もし解決できない場合は?
これまで自分で簡単に対処できる方法を紹介してきました。
ですが、どうしても直せないというのなら是非、修理業者に相談することをおススメします。
お金はかかってしまいますが業者の方々はプロなので必ず直すことができますよ。
また他に、ウォシュレット自体を買い替えるという手もあります。
一般的にウォシュレットの耐久年数は8年前後と言われています。
そのためウォシュレットを使用して長く経っている場合は水が出ないなどのトラブルが発生するリスクが高まります。
ですから一度業者に修理をしてもらってもすぐに故障してしまうというケースもあるのです。
耐久年数が近づいているのであれば、修理業者に修理を依頼するのではなく思い切って買い替えることもおススメです。
安いものなら2万円くらいで購入することができますので「水が出ないのは買い替えのタイミング」と思うといいでしょう。