排水管詰りや漏水など水回りのトラブルに遭遇したら、早急な修理が必須です。
パッキン程度なら簡単に交換できると思いきや、下手な修理を行えば事態が一層悪化することも懸念されます。
しかし水漏れ修理を巡っては問題のある業者の暗躍が指摘されています。
碌な見積もりもださず、工事終了後に高額請求する事例もよくあります。
人気のある信頼性の高いところを選ぶようにしましょう。
水漏れ修理業者で人気が高いのは
キッチンやトイレ、バスルームや洗面所など水回り設備は色々ありますが、何分大量の水を日常的に使用する箇所であるだけに詰まったり、水が漏れたりするなどのトラブルは頻発する傾向があります。
またトラブルの発生パターンは多彩で、水道料金が上がっているのに気付いて発覚する場合もあれば、バスルームやトイレなどで水が逆流して周囲に漏水するなどの深刻なトラブルまで様々です。
場合によっては相応の費用が必要な場合もあるので、依頼する側にとっては費用面で大きな不安を抱くことになります。
そしてこの費用を巡って深刻なトラブルが発生する部分でもあるわけです。
そこで人気が高く信頼出来る業者の特徴として重要なのは、正確で詳細な見積もりを出してくれることです。
問題のあるのはほとんどが格安の基本料金だけをチラシで謳いながら、実際は施工終了後に高額請求をさも当然のように請求するというものです。
見積もりを出すことで、依頼者の承認を邸内工事に出る恐れを劇的に減らせるばかりでなく、費用面での予測を立てることが出来る様になります。
また実際の施行していく中で追加工事が必要になる場合もあります。
そのような追加工事の必要性が明らかになってもその都度、再度見積もりを出してくれることも重要です。
そして水道管トラブルはいつ発生しても緊急性の高い場合が少なくありません。
そこで人気の高いところでは24時間365日対応してくれていることも多いといえます。
水道管の定期的メンテナンスを行っているところも
冬期になると水道管破裂などの可能性が高まるので、少しの対策をとることで重篤な事態に進展するのを防止することが可能です。
例えば寒冷地方で寒波襲来などが天気予報で予測できるのであれば、その前日に水道の元栓を締めたうえで、蛇口をひねって水道管内の水分を排出しておけば水道管が凍結するなどは防止することができます。
しかし多くはセルフメンテナンスを行うのは困難なので、出来れば水道管は故障や不具合が生じる前に専門家の定期的なメンテナンスで、不具合を早期発見できれば理想的です。
業者のなかには水漏れ修理はもちろんのこと、定期的なメンテナンスに対応している場合もあります。
メンテナンスの周期の目安ですが、3年に一度ほどとされています。
水道管の経年劣化の原因の多くは赤錆の場合が多いわけですが、新しい水道管でも1-2年も使用していれば多かれ少なかれサビが発生するようになります。
これがさらに時間が経過して5-10年もすると赤錆が塊を形成して詰りなどが発生しやすくなる訳です。
水道管の寿命が10-15年程度とされているので3年に一回程度のメンテナンスをすることで丁度寿命を迎える時期にもメンテナンスを実践することができるのでひとつの目安とされているわけです。
もちろん有料になるのでそれほどシビアな環境でもなければ必要性は低いと言えますが、水漏れ修理が近所でも多い場合や集合住宅などの場合には定期的なメンテナンスも検討するのをお勧めします。
水道管トラブルを放置すると大変、速やかな水漏れ修理を
水漏れトラブルの原因で多いのは排水管詰りになります。
ところが排水管の内部は簡単には確認できないので、一度詰りが発覚した場合は少しでも早く対処することが必要になるのです。
詰りがおきるとまず生じる変化は悪臭の問題。
詰りの原因になるものはキッチンでは油脂成分や食材カスに洗剤成分などが凝集したものであり、トイレでは排泄物が化学変化したものなど、本来は流水で排水されてしかるべき物質が残留しているので悪臭が立ち上ってくるわけです。
一日の疲れをとるバスルームや毎日の食事作りを担っているキッチンなどで悪臭が発生している場合不快なことこのうえないことになります。
そして排水管などは下水道などで排出口が最終的には合流することになるので、ほかの水回りの箇所にもトラブルが波及することもあり得ます。
事態が更に悪化すれば、悪臭を含んだ汚水が排出口から逆流する、排水管が破綻して周辺に汚水が溢れるなどの事態へと発展していくことになります。
また別のトラブル要因として害虫の侵入繁殖場所になることも懸念されます。
なぜなら排水管内部は一年中を通じて温度が一定しているうえに、水分も存在しているのでゴキブリなどの害虫にとっては格好の繁殖や生息の舞台になるからです。
ゴキブリやハエといった害虫の繁殖を招き、病原性微生物を人間の生活空間に媒介する可能性も否定できないのも排水管詰りなどのトラブルの特徴です。
水漏れ修理は出来る限り早い段階で対処する必要があるのは、このような事情も関係しています。